飼い主なら知っておきたい。認知症の症状と対処法について

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あなたは、犬も認知症になる事をご存知でしょうか?
近年は、ペットの治療法が進化した事や、正しい飼育方法の理解が深まった事などから、犬も長生きが出来るようになってきました。
健康的に長生き出来て、老衰で最期を迎えるというのは、とても理想的ですよね。
愛犬には、のんびりと幸せな老後を過ごして欲しいものですが、高齢になると認知症にかかる犬もいます。

犬が認知症になってしまうと、どのような症状があらわれて、どんな生活を送ればいいのか分からない飼い主さんも多くいらっしゃいます。認知症は、どの犬でもなる可能性がある病気です。
今回は、認知症の症状からケアの方法までご紹介いたします。

犬の認知症とは

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画像引用元:http://www.photo-ac.com

認知症とは、高齢になるとともに発症しやすくなる病気です。
脳細胞に関する病気ですが、未だに不明な部分が多く、ハッキリとした原因は分かりません。
犬も人と同じように年をとり、同じように認知症にかかります。
老化が原因のボケと認知症とは別物で、その症状も大きく異なります。

犬の認知症の症状

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画像引用元:http://www.photo-ac.com

犬の認知症の症状には個性があり、全ての症状があらわれる訳ではありません。
少しずつ症状が進み、手に負えない状態になってから気付く事も多くあります。
典型的な症状をいくつかご紹介します。

  • ボーッとしている

    常にボーッとしており、飼い主さんの呼びかけにも反応しなくなります。
    好きだったオモチャや遊びにもあまり興味を示さなくなります。

  • 昼夜が逆転する

    昼間は寝ていることが多く、夜中に活動的になります。
    夜には夜鳴きをし続け、注意をしても中々やめてくれません。

  • 変な声で鳴き続ける

    単調で何を訴えているのか分からない声で鳴き続けます。
    夜中に鳴く事が多く、飼い主さんを困らせます。

  • 歩行障害

    まっすぐ歩けなくなったり、部屋の中をグルグルと歩き続けます。
    ぶつかっても止まらずに、壁や部屋の角で動けなくなります。

  • トイレの失敗

    今まで出来ていたにも関わらず、トイレの場所が分からなくなり、決められた場所以外で排泄をしてしまいます。
    時には、寝た状態のまましてしまう場合もあります。

  • 食欲旺盛になる
    満腹感が分からなくなり、必要以上に食べようとし、食べ過ぎても、下痢をしなくなります。
  • 攻撃的になる

    誰に対しても攻撃的になり、威嚇や噛みつきをします。
    飼い主さんも分からずパニックになるので、無理に構わず、落ち着くのを待ちましょう。

  • 見当識障害

    慣れているはずの場所や道が分からなくなり、家の中でも迷子になります。
    「マテ」や「オスワリ」などの出来ていた指示も通らなくなり、日々の習慣も分からなくなります。

認知症になりやすい犬種

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画像引用元:http://www.photo-ac.com

どの犬種でも認知症になる可能性はあり得ますが、その中でも日本犬は認知症になる確率が高い傾向にあります。
柴犬や柴のミックス犬は、特に認知症になりやすいので、飼い主さんの覚悟や予防ケアが必要となります。

犬の認知症予防

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画像引用元:http://www.photo-ac.com

認知症は原因が解明されておらず、一度なってしまうと完治が難しい病気です。介護の負担も大きいので、出来るだけ予防をして、長生きしてもらいたいですよね。
予防する為には、脳の活性化を促す事が有効です。

  • 散歩など生活に刺激を与える

    脳に刺激を与える事は、脳の活性化につながります。
    同じ日々のくり返しではなく、たまにはいつもと違う散歩ルートに変えてみるのもいいですね。

  • コミュニケーションをしっかりとる

    スキンシップや声かけなど、犬と飼い主さんがしっかり触れ合う事が大切です。
    マッサージをすると、全身の健康チェックも出来るのでオススメですよ。

  • バランスの良い食事を与える

    ビタミンE、ビタミンB、オメガ脂肪酸(リノール酸、リノレン酸、EPA、DHA)などは、認知症予防に効果が期待できます。
    栄養素のバランスに注意しながら、しっかり与えたいですね。

  • 規則正しい生活

    起床時間や食事のタイミング、散歩の時間、睡眠時間など、生活のリズムを一定に保つ事が健康的な生活の第一歩です。
    犬自身のタイミングに合わせた生活が、重要なポイントとなります。

  • 早期発見や早期治療

    認知症は特効薬がないので、進行すると後戻り出来ません。
    早期の発見や治療で、病気の進行を遅らせ、愛犬と過ごす時間を長くする事が可能になります。

犬の認知症になったら

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画像引用元:http://www.photo-ac.com

認知症と診断されたら、その進行レベルや現在の犬の状態についてきちんと把握しましょう。犬の個性や性格、これまでどのように生きてきたかによっても対処法は異なります。
強いストレスを感じると、病状が悪化してしまうので、犬に合わせた生活をサポートしましょう。

治療法によっては、細かく動物病院へ通わなければいけないので様々な覚悟が必要となります。
止まない夜鳴きや問題行動などで、飼い主さん自身が追い詰められてしまう可能性もあるので、一人で抱え込まず周囲の人々に頼れるようにしておくとベストです。

まとめ

愛犬には健康で長生きしてもらいたいと誰しもが願いますが、長生きな程この病気にかかりやすくなります。
全ての犬がなる訳ではありませんが、認知症になってしまうと、飼い主さんは介護にとても苦労してしまい、疲労困憊してしまうかも知れません。
認知症の進行や症状を軽減させる為には、なりより早期発見、早期治療が重要となります。
愛犬と、日頃からしっかりスキンシップをとり、異変に気付ける力が大切です。

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