フェレットがなりやすい病気一覧【症状・治療法・予防法】

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フェレットはとても愛くるしい動物で、近年ペットとして人気のある動物ですが、実はとても病気の多い動物なことは知っていますか。

とはいえ生き物を飼うということは、何かしらの病気にかかることが可能性として考えらるので、これからフェレットを飼おうと考えている方は、飼う前にある程度の病状や治療費用などをあらかじめ知っておくとといいでしょう。

今回はフェレットに多い病気別に、症状・治療費・予防法をお伝えします。

健康診断は年4回がおすすめ

フェレットは病気の多い動物なので、できれば季節の変わり目ごと(年4回)、最低でも年に一度は健康診断を受診するのをおすすめします。

また環境の変化(引っ越し)など、ちょっとした変化でもストレスにより体調が変化する場合があるので、少しでも心配なことが起こった場合も検診へ連れていきましょう。

早期発見ができれば治療にかかる医療費も、フェレットの負担も格段に減ります。

主に健康診断では、体重測定・触診・血液検査・耳ダニを調べます。

血液検査は目では見えないフェレットの状態を数字で把握できるので、必ず受けておきましょう。

健康診断の費用

1回5千円~1万円

インスリノーマ

腫瘍化した細胞が多量のインスリンを分泌するようになり、血糖値の濃度に関わらずインスリンの分泌が過剰に続き、低血糖を起こします。

症状

初期症状(空腹時に低血糖状態になる)

・元気喪失
・寝ていることが多くなる
・倦怠感
・ぼんやりしているなどの症状がでます。

軽度の低血糖(交感神経に関係する症状がでる)

・吐き気がするためヨダレが出る、前足で口をこする、泡を吹く。
・後ろ足に力がなくなる、ふるえるなど。

進行した場合(中枢神経に関係する症状がでる)

・痙攣
・意識を失う
・昏睡

治療法

腫瘍の摘出手術と投薬治療があります。

摘出手術によって完治することは少ないですが、投薬のみの治療と比べると長く生きることが可能なケースが多く、フェレットのQOLを高めることが可能になります。

摘出手術をしたうえで投薬治療を行うのが一般的です。

フェレットの状態により、摘出手術が難しい場合には投薬治療のみ行います。

生涯にわたり血糖値のコントロールが必要となります。

予防

「こうすればインスリノーマにならない」というぜ絶対的な方法はありません。

糖質の中でも、果物に含まれる単糖類はインスリン分泌を促進します。

レーズンなどのおやつは避け、十分なたんぱく質を含む食事を与えるようにします。

治療費

腫瘍やガンができた場合は入院・手術、退院後の定期検査、投薬などでおおよそ30万円~40万円となります。

副腎疾患

フェレットの副腎腫瘍から分泌される性ホルモンである男性ホルモンのアンドロゲンや女性ホルモンのエストロゲンが過剰に分泌して起こる病気です。

性ホルモンの分泌は日照時間も影響しています。

家庭でペットとして飼われるフェレットは昼夜明るい環境で飼われていることも多く、メラトニンの分泌が異常をきたして血中濃度が低いままとなり性腺刺激ホルモンの分泌が抑えられません。

そのため副腎は常に刺激を受け続けることになり、過剰分泌を招き、さまざまな症状を引き起こす原因となっていきます。

症状

副腎疾患のわかりやすい症状に「脱毛」があります。

尾の根から始まり、尻、脇腹などに左右対称の脱毛がみられます。

全身にひろがったり、かゆみを伴う場合もあります。

初期は元気なことも多く気づかないことも多いので、注意が必要です。

性ホルモンの影響で、避妊手術をしているにもかかわらず性行動を起こす場合があります。

オスの場合

・攻撃性が高まる
・マーキングをする
・メスに求愛する
・前立腺が腫れて尿道を圧迫し、排尿しにくくなったり尿道閉塞を起こします

メスの場合

・生殖器が肥大する
・乳頭や乳腺が腫れるといった発情状態や貧血を起こします

治療法

副腎の摘出手術が最も良い選択肢とされています。

左右ひとつずつある副腎のうち左右どちらの副腎にも発症するケースもありますが、どちらも発症した場合には、より悪い方の副腎のみ摘出し、片方は部分的にでも残すようにします。

高齢や、全身状態がわるいなどの理由で摘出手術をしない場合には内科療法として薬を投与していきます。

症状を抑えることはできますが、副腎過形成や腫瘍が感知するわけではありません。

予防

家庭のフェレット常に明るい環境で飼育されているため、副腎が繁殖に向けて活発に働いてしまうことに原因があるのではないと考えられています。

一日の半分以上を完全に暗くするのは難しいかもしれませんが、暗くなる環境をしっかりとつくってあげましょう。

アメリカでは、完全に室内を真っ暗にする時間を14時間と紫外線光によって明るくする時間を10時間作って飼育する治療が行われています。

治療費

入院・手術、退院後の定期検査、投薬などでおおよそ30万円~40万円となります。

肥満細胞腫

肥満細胞腫は、特に頸部や肩、胴体の皮膚にできる小さな腫瘍です。

肥満細胞腫は、この肥満細胞が増殖することで起きるものです。

内蔵にできるものと皮膚にできるものがありますが、フェレットは皮膚にできるものがほとんどです。

高齢になると多くなり、犬猫では悪性のことが多いですがフェレットは一般的に良性です。

症状

皮膚に境界にはっきりした2mm~1cmほどの毛の生えていない丘疹(皮膚が膨らんで盛り上がったできもの)ができます。

1つだけでなく1度に数個できることもあり痒みを伴うこともあります。

赤く充血していたり、痒みで掻きむしり黒いじくじくしたかさぶたになっていたりします。

治療

切除手術を行います。

念のために、切除した細胞を検査し良性か悪性かを確認します。

予防

確実に予防する方法はありません。

ほとんど良性の腫瘍ですが痒くてストレスを感じたり、掻きむしってしまうこともあるため体を撫でたりして早期発見を心がけるようにします。

歯髄炎

歯の中心部にある神経や血管の通っている部分を歯髄と言います。

歯が折れる、欠ける、咬耗(ものを食べたりかじるときに歯同士がこすれ、歯がすり減ること)して歯髄が露出すると、強い痛みを感じます。

歯の治療中などに神経に触れると痛みが生じるようにフェレットでも痛いは同じです。

症状

歯(特に犬歯)の先端がかけたり、こすれて短くなったり、残った歯が黒っぽく変色します。

歯の先端が欠けても歯髄が露出していなければ痛みはありません。 

硬いものをたべようとしなくなったり、口元を触られるのを嫌がるような仕草をみせます。

治療

歯髄が露出してからの時間や状態により、経過観察か、歯髄を残して修復するか、歯髄を取り除いて治療します。

予防

歯を折ったり、咬耗しないような環境をつくるようにします。

ケージの金網をかじらせないようにすることが大切です。

ストレスが溜まらないよう十分広いケージにしたり、ケージから出して遊ばせるなどするようにします。

歯根膿瘍

歯髄炎が悪化し、歯髄が壊死して歯根部炎症が波及すると歯根膿瘍になることがあります。

症状

膿瘍とは化膿して膿が溜まることです。

上顎の歯根に膿瘍ができると顎が腫れて見えるようになります。

進行すると痛みのためにものを食べれなくなったり皮膚が破けて膿が出てきてしまいます。

治療

状況によりきれいに排膿させて洗浄し、抗生物質を投与したり抜歯する場合もあります。

消化管内異物

フェレットは好奇心旺盛で遊び好きという性質から誤飲が多い動物です。

誤飲で多いものが、スポンジやゴムのような歯ごたえのものでリモコンのボタンや消しゴムなどなんでもかじってしまいます。

これらの異物を飲み込み排出されずに消化管内に詰まってしまうと潰瘍などさまざまな問題が起こります。

高齢のフェレットに多い消化管内異物のトラブルとして多いものに毛球症があります。

消化管の衰えてくる高齢ではセルフグルーミングしたときの抜け毛が排出されず、消化管内異物と同じような問題を起こします。

症状

✔元気がない
✔ずっと寝ている
✔便の異常(下痢、便秘、便が小さくなる、細くなる)
✔吐き気がするためにヨダレが出る、口元をこする仕草をする
✔体重減少(慢性的に胃に異物が停滞していると大きく減少します)

その他に、異物が大きい場合には幽門(胃から腸への出口)や腸管を通過するときに強い痛みがあります。

腸管がふさがると急激に衰弱し、腹部が膨れたり、歩くのを嫌がることがあります。

治療

小さくわずかな量であれば、毛玉用の緩下剤を与えたり消化管の動きを促進する薬を投薬します。

排出されない場合や完全に消化管をふさいでいるときには手術をして取り除きます。

予防

かじって飲み込むと危険なものは周囲から取り去るようにします。

食べ物の場合には、消化の悪いドライフルーツが食道や消化管でつまることもあるので注意が必要です。

毛球症予防には、市販の毛玉除去剤を定期的に与えるようにし、換毛期にはブラッシングをして抜け毛を取り除くようにします。

胃潰瘍・胃炎

フェレットの胃潰瘍や胃炎は、ヘリコバクターという細菌が原因ではないかと考えられています。

胃潰瘍は幽門部によく起こり、慢性萎縮性胃炎は4歳以上になるとよくみられます。

症状

✔食欲不振
✔元気がない
✔寝てばかりいる
✔体重減少
✔嘔吐
✔便の異常(黒い便や便に血が混ざる)
✔歯ぎしりやヨダレを流す

治療

抗生物質や抗菌薬で消化管を保護する薬を投与します。

嘔吐があるときには、低血糖に注意しながら6~12時間の絶食をさせ嘔吐が収まってから少量の食べ物を与えます。

予防

ヘリコバクターによる胃潰瘍や胃炎を予防する確実な方法はありません。

たいていのフェレットはヘリコバクターを保菌していますが、便とともに排出するので簡単に再感染します。

発症を予防するために、ストレスない環境づくりをこころがけます。

伝染性カタル性腸炎(グリーンウィルス)

ECE・グリーンウィルスなどとも呼ばれる消化器の病気で、近年になって知られるようになりました。

コロナウィルスが原因です。

フェレット間での感染力がとても強く、回復したあとでも再発することもあります。

若いフェレットは通常、無症状や軽度の症状ですが、高齢のフェレットは重症になりやすい傾向があります。

リンパ腫やインスリノーマ、副腎疾患、腎疾患などとの併発は特に注意が必要です。

無症状であっても感染力はあり感染している動物のくしゃみや咳などで飛沫感染したり、感染しているフェレットと直接接触することで感染したり、ハンモックや人の衣服から感染することもあります。

症状

「グリーンウィルス」という別名は、この病気になるとみられる緑色の便が由来です。

初期の段階で、べたべたした悪臭のする緑色便がみられます。

緑色の便が出なくなった後で、食欲不振や体重減少の症状が出てきます。

慢性的になると、消化不良で粒々の残る便をします。

治療

若いフェレットは投薬はせず、補液や栄養補給などの支持療法をします。

二次感染を防ぐために抗生物質を投与したり、腸粘膜を保護する薬を投薬することがあります。

多頭飼育している場合には、発症したフェレットは他のフェレットから放します。

予防

ワクチン予防はありません。

できるだけ感染を防ぐようにするため、他のフェレットが沢山いる場所へ連れて行くのは避けましょう。

巨大食道症

食道が大きく緩み本来の機能が失われる病気です。

中年から老年のフェレットにみられます。

原因は不明なことが多く、治癒が困難で完治させることができない病気です。

巨大食道症のフェレットは吐出した食べ物を吸い込んで誤嚥性肺炎になることが多く、そのために危険な状態になることも少なくありません。

症状

体重が減少し、吐出するようになります。

食欲がなくなり、食べ物を飲み込みにくそうにし、食事中にはゴロゴロといった音がする症状がみられます。

誤嚥性肺炎のために咳をしたり、呼吸がしにくそうになることがあります。

治療

根本的に効果的な治療はありませんが、ダックスープや犬猫用の栄養価の高い流動食を与えるなどの支持療法を行います。

消化管の動きをよくする薬剤投与をすることもあります。

食事を少しずつ何度にもわけて与えたり、食べたものが胃に流れ込みやすいように体を立たせた状態にして食べさせ、しばらく(30~1時間)その状態にしておく方法があります。

予防

予防策はありませんが、フェレットの様子を日頃からよく観察し早期発見を心がけます。

尿石症

尿路に結石ができ排尿困難などの症状を引き起こします。

結石の原因ははっきりとは分かっていませんが、尿のpH(酸性やアルカリ性を示す数値。pHは中性)、尿中のミネラル分過剰、水分摂取が少なく尿が少ししか作られないといったことがあると考えられています。

尿のpHが酸性に傾くと尿酸結石ができやすく、アルカリ性に傾くとストルバイト結石ができやすくなります。

フェレットに多いのは、ストルバイト結石です。

症状

✔排尿困難(尿が出ない、少ししか出ない、何度もトイレにいくなど)
✔排尿時に悲鳴をあげる(尿道に石が詰まっていると激しい痛みがでる)
✔尿漏れ
✔血尿(尿路を傷つけているため)
✔元気がなくなる
✔食欲不振

治療

結石がごく小さいものや砂状のものなら、飲水量を増やしたり、飲み水のほかに肉のスープなど、補液をして尿量を増やすと結石が流れ出ることがあります。

ストルバイト結石は食事療法で治療することができます。

尿を酸性にして結石を溶かすため動物タンパク質を十分に含む食事を与えるようにします。

尿酸化剤を投与したり、猫用の処方食を使うこともできます。

予防

動物性タンパク質を十分に含む適切な食事と十分な量の飲み水を与えます。

結石は放っておくとどんどん大きくなりますます尿がでにくくなります。

早期発見が大切です。

腎疾患

腎臓は血液中の老廃物などをろ過して尿として体外に出し体に必要なものは再吸収する、塩分や水分の量を調節する、体液の量を調節するなどの役割があります。

腎臓の病気には腎不全や腎嚢胞などがあります。

中年期から高齢期に多くなる病気です。

症状

慢性的な腎不全では他に病気があって全身状態が悪くなると起こりやすくなります。

食欲不振や、寝てばかりいる、体重減少などがみられます。

進行すると、口腔内に潰瘍ができたり、下血や後ろ足が弱くなるなどと言った症状がみられます。

腎嚢胞では、腎臓内に液体の詰まった袋ができるもので、とくに症状がみられないことも多いです。

治療

症状により点滴や投薬により治療します。

予防

早期発見がなにより大切です。

フィラリア症

フィラリアという線虫の寄生によって起こる病気で、犬の病気としてよく知られていますが、フェレットでも感染します。

蚊が媒介する寄生虫です。

フィラリアの成虫は心臓の前大動脈、右心室、肺動脈に帰省し、うっ血性心不全を起こします。

犬では何十匹も規制することがありますが、フェレットでは通常1~2匹の寄生が普通です。

数は少ないですが、小さな心臓に直径2.5㎝ほどしかないフェレットの心臓に寄生すれば命取りになります。

治療は困難ですが、予防は可能な病気です。

症状

元気がない、食欲不振、体重減少などがみられますが、はっきりした症状が出ない場合もあります。

腹水や胸水がたまり、聴診すると心臓に雑音があります。

フィラリアの成虫が肺動脈を塞ぐようなことがあると、突然死することもあります。

治療

寄生されてからの治療は困難ですが、早期に治療することで状況がよくなる可能性があります。

予防

フィラリアは予防できます。

蚊に刺される可能性のある時期の前後1か月を含んだ時期にミクロフィラリアを殺す効果のある予防薬を投与します。

拡張型心筋症

心筋症は、心臓の筋肉である心筋の働きが衰えることによって起こる病気です。

心筋症には肥大型と拡張型がありフェレットによくみられるのは拡張型心筋症で中年~高齢にかけて増える病気です。

心筋症の原因ははっきりしていませんが、遺伝やウィルス性ともいわれています。

気づかないうちに発症し、進行している場合少なくありません。

症状

元気がなく、遊んでいてもすぐに疲れてしまいます。

食欲不振で体重減少になります。

初期段階で気づくこは少なく、肺水腫や胸水によって呼吸困難になったり、腹水がたまって腹部が膨らんでいることで気づくことが多いです。

体温低下や心音の異常があります。

血管に血栓ができることが原因で歩行困難がみられます。

治療

完治させることはできませんが、進行を穏やかにしたり症状を和らげる治療を行います。

腹水や胸水がある場合には利尿剤を投与し水分を排出したり、血管拡張剤や強心剤、降圧剤などを投与します。

症状にあわせた治療をしていきます。

日常生活ではストレスを与えず穏やかな生活ができるようにします。

予防

予防策はありませんが、適切な飼育管理を行い早期発見を心がけます。

アリューシャン病

パルボウィルスの感染によって起こるウィルス性の病気です。

アリューシャン病はフェレットで慢性的な潜在感染症で(時として高ガンマグロブリン血症と記述されている)1~3年にわたって臨床的な疾患をひきおこす原因となります。

もともとは、フェレットと同じイタチ属のミンクの病気として知られています。

感染したフェレットの唾液、排泄物に接触することで感染します。飼育グッズや人を介しても感染します。

症状

感染初期はほとんど症状がなく、後期になって様々な症状が出ます。

特に感染が疑われる症状としては、進行性の衰弱と体重減少、慢性の咳や下痢、突然の後肢の麻痺などがみられます。

治療

輸液や抗生剤の投与など症状に合わせた支持療法を行いますが、完治は困難です。

発症したら体力低下を防ぐために、強制給餌を行うなどその時の症状にあわせた治療をします。

予防

現在ワクチンなどはありません。

他のフェレットと接触させないようにします。

犬ジステンバー

犬ジステンバーウィルスの感染によって起こる病気です。

非常に致死率が高い病気で、フェレットは感染すると致死率は100%と言われています。

感染して12~16日で死亡するという報告もあります。

感染している動物からの飛沫感染が多くほかには、目や鼻、耳からの分泌物、排泄物、皮膚の接触、人の衣類などを介して感染します。

犬ジステンバーはワクチン接種で予防することができます。

症状

感染して7~10日で発熱、食欲不振、元気がなくなる、粘度の高い目やにや鼻水、くしゃみなどがみられます。

唇や顎、鼻に発疹ができて腫れて硬くなります。

肛門や鼠径部の皮膚炎が起こります。

肉球が茶色く硬くなり、進行すると肺炎を起こして咳が出るようになったり、痙攣や興奮などを神経症状が出るようになります。

治療

犬ジステンバーに有効な治療方法はありません。

二次感染を防ぐために抗生物質を投与する、輸液、栄養管理などの対処療法が中心となります。

予防

ジステンバーワクチンを接種することが最良の予防策です。

熱中症

フェレットは暑さにとても弱い動物なので、夏場には熱中症に注意しなければなりません。

フェレットは有効な体熱放散方法をもちません。

汗腺が発達してないので、汗をかいて放熱することはできません。

耐えられないほど外気温が過度に上昇すると体温維持が困難になり熱中症をおこします。

体温が40度を超えたら危険な状態です。

症状

体温が上昇します。

口を開けて早くて浅い呼吸をし、口腔粘膜や肉球が赤くなります。

鼻は乾きぐったりして横になります。

ひどくなると嘔吐やけいれんがみられます。

意識を失い死亡することがあります。

治療

できるだけ早く熱を下げることが優先されます。

状況にあわせた治療を行います。

予防

フェレットの夏場の飼育環境には気を付けます。

理想的な室温は20~24℃、室温は50%前後です。

留守中にもエアコンを使うなど注意が必要です。

まとめ

今回はフェレットに多い病気をまとめました。

フェレットは老衰で亡くなるとこは稀で、ほとんどは病気でなくなってしまうほど、病気の多い動物です。

また生涯飼育費用は100万を越えると言われているので、ペット保険に加入することをおすすめします。

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