フェレットのしつけ方【トイレトレーニング方法、噛み癖の直し方】

フェレットを既に飼育されていて、トイレトレーニング方法や噛み癖の直し方に悩んでいる方に、今回はフェレットのしつけについていまとめました。

人間の感覚でしつけると、フェレットから信頼を失ってしまい、せっかく良い関係をを築いてきたことが台無しになってしまう可能性があります。

フェレットの生態をよく知ることで、信頼関係を維持したまましつけることができます。

今回はフェレットという生態にとって、一番ベストなしつけ方をお伝え出来ればと思います。

噛み癖を直すしつけ方

フェレットの中には噛み癖の強い子がいます。

噛むのは乱暴な性格のようにおもわれがちですが、フェレットの中には理由があって噛んでいることも少なくありません。

まずはフェレットが噛む理由を知ることが大切です。そのうえで、しつけをするようにしましょう。

フェレットが噛む理由

 

幼少期

子どものフェレットの場合、じゃれついて噛むことがあります。

成長するにつれて落ち着いてきますが、こうした遊びも成長期には必要ですが、人の手を噛むことを習慣化させるのはいいことではありません。

乳歯が生え変わる生後6~8週には、歯がむず痒く噛むこともありますが、どちらの場合にもおもちゃを与えるなどして人の手を噛ませないようにします。

恐怖や不安

慣れていない環境で突然、体をつかまれたり、逃げだすことができな場合などには、身を守るために必死で噛みついてくることがあります。

焦らずに穏やかな気持ちでやさしく接するようにします。一度噛まれると接するときに飼い主も「怖い」と感じてしまいますがこうした不安感はフェレットにも伝わります。

驚き

急にフェレットの体に触れたり、顔の前に手を差し出すとびっくりして、反射的に噛みつくことがあります。

こうしたこともフェレットの怖いと感じる体験になってしまうので注意が必要です。

体調が悪い

体に痛みがあったり、体調がすぐれないときには無理にかまおうとすると身を守ろうとして噛みついてくることがあります。

普段噛んだりしないフェレットが急に攻撃的になったときには、体調が悪い可能性もあります。

お腹が空いている

一度に与える食事の量が少なすぎたり、食事の間隔が空きすぎていると、噛んでくることがあります。

特にまだ子どものフェレットは一度にたくさんの量は食べられません。頻繁に少量ずつ与える必要があります。

そのほかの理由

  • 運動不足で欲求不満
  • 夢中な遊びを邪魔されたときなど

 

フェレットの噛み癖をどのようにしつけるか

フェレットが噛む理由が分かりましたでしょうか?

フェレットをまずはよく観察し、どのような状況のときに噛みついてくるのか知ることが大切です。

噛み癖を治すには、長い目で根気強く教えていくようにしましょう。

噛まれたらそのタイミングで叱る

「噛む行動=ダメ」を結びつけなければあとから叱っても、フェレットには理解できません。噛まれたタイミングで叱ることが大事です。

時間が少しでも経っていたら、叱るのはやめましょう。

目を合わせながら低い声、短い言葉で叱る

首筋をつかんで引き離し、目を合わせながら低い声で「ダメ」「いけない」など短い言葉で叱る(伝える)ことが大事です。

すぐに噛まなくなるわけではありません。抵抗して噛もうとする子もいますが、落ち着いてから放すようにします。

それ以上噛めないようにする

指などを噛まれたらフェレットの口奥にそのまま指をグッと押しこみ、それ以上噛めないようにします。

アグアグ噛めないとわかるとフェレットから静かに放してきます。押し込みすぎてフェレットに怪我がないようお気をつけください。

表情や声のトーンにギャップをつける

遊んでいるときと、叱られているときの表情や声のトーンにギャップがあるほうが理解しやすく効果があります。

叱ったからと言って、すぐに覚えるわけではありません。愛情をもって根気強く、教えることが大切です。

噛み癖を直すときにやってはダメなこと

頭を叩いたり、鼻(フェレットの急所)をピンと弾くことはしない
痛い思いをすることで反射的に狂暴になってしまったり、恐怖心を余計に強くしてしまうことで、信頼関係を失って近づいてこなくなる場合があります。
名前を呼んで叱らない
フェレットの名前を呼びながら叱ると、「名前=嫌なこと」と覚えてしまいます。
おやつで釣って、噛むことをやめさせる
おやつで釣って噛むことを止めさせるのは、「噛めばおやつを貰える」と間違って覚えてしまいます。
叱ったあとに、おやつをあげる
叱ったあとにおやつを与えることも良くありません。おやつを使ったしつけは、名前を呼んだら来るようにするとき(ご褒美)などに使うようにします。

トイレトレーニングのしつけ方

フェレットは隅の方で排泄する習慣があります。

まずはケージ内でのトイレを教えていきます。最初は大きめのトイレを用意し、慣れてきたらケージにあったトイレのサイズにしてあげましょう。

フェレットはトイレをするときに後ろに歩くという癖があるので、後ろ歩きをしたらトイレまで連れて行ってあげます。

寝起きのタイミングでトイレをする子が多いので、そのチャンスを逃さないようにトイレトレーニングをするようにします。うまく出来たら褒めてあげます。

始めのうちは、トイレ砂やトイレシーツに排泄物のにおいがわずかに残るようにしておきます。これが結構重要です。

もし粗相をしてしまっても叱らずに、ノーリアクションで掃除をします。匂いが残っているとそこにまたしてしまうのでしっかり消臭するようにしましょう。

フェレットはキレイ好きです。普段使っているトイレが汚れていると、そこを避けて粗相するようになるので排泄物は早めに処理するようにします。

ケージ内で覚えたらサークルなどの囲いを使って少しずつ行動範囲を増やしてあげ、いつでもトイレに行けるようにケージは開いたままにしておきます。

慣れてきたら部屋に放してあげます。遊んでいるときも目を離さずに、後ろ歩きをしたらトイレに連れていってあげましょう。

まとめ

フェレットにも感情があるので、理由があって噛んでいることがほとんどです。なぜ噛むのか理由を考えてあげ、その不満を取り除くようにしてあげましょう。

噛み癖もトイレのしつけも、やはり感情のある生き物なので、よく話しかけコミュニケーションを取っていくことが大事です。

 



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