愛犬が皮膚がんになった話【治療法・症状・治療費など】

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我が家の愛犬のヨークシャーテリア(10歳のオス)に、癌が発覚したのは2015年の4月でした。

気づいたときにはもう手遅れで、余命1〜2ヵ月と宣告されましたが、癌を得意とする病院に変え闘病したところ、なんと1年半も延命したのです。

今回は

✔癌が発覚したときのこと
✔我家でやった皮膚がんの治療法
✔愛犬の皮膚がんの症状
✔闘病生活にかかった費用

をお伝えしたいと思います。

現在愛犬の同じ皮膚癌で闘病中の方、疑いがある方などの参考になれれば幸いです。

愛犬の癌に気付いたきっかけ

異変に気づいたののは、

  1. 突然犬がセキをするようになった
  2. 犬の体を撫でていると、左腹の後ろ足に黒いデキモノが出来ていた

この2つがきっかけとなり、病院へ行くことになりました。

実はそれより一年ほど前に、同じ箇所に黒い小さなホクロを見つけていたのです。

その時は「犬の皮膚にもホクロのような模様があるんだな」くらいにしか思っていなかったのですが、たったの一年で小さなホクロは大きくなっていて、私のような犬の病気にそこまで詳しくない者でさえ、それは皮膚ガンなのではないか?と思わせたのでした。

咳は頻繁にするようになり、以前読んだ犬の本にも、犬がセキをするのはマズイとあったので、近所の動物病院へ母が連れて行ったところ、母は泣きながら帰って来ました。

やはり皮膚ガンだったからです。

そしてガンは転移している可能性が高く、

「一時的に患部を手術で切り取っても、寿命を伸ばすことは出来ないだろう、要するにもう手の施しようがないから、もう来なくて良い」

と帰されて来たのでした。

獣医師に見放され余命宣告

母に詳しく話を聞いたところ

「皮膚ガンは既に転移もしており、高齢だしどうしようもない。見えてる皮膚がんを手術して切り取ることは出来るが、傷が広範囲になるから、見た目も悪いし犬も辛い思いをするだけだろうし、もう来なくても良い」

と伝えられたそうです。

先生に告げられた余命は1~2カ月でした。

先生にサジを投げられて、母も私も家族全員が怒りました。

このまま死なせるといっても、最後はものすごく苦しむだろうと先生は言っていました。

結局私はインターネットで近隣の市町村にガンの治療を得意とする病院はないのかと探したところ、腫瘍に詳しい先生がいる動物病院があり、そちらで診てもらうことに決めました。

新しい動物病院の先生に言われたこと

この皮膚がんは全身に転移していくガンで、もうかなり進行してしまっているということでした。

いま皮膚に黒く見えているようなガンの腫瘍が、全身の皮膚に広がっていき、体毛も全て抜けて、痒がり、皮膚はひどい状態になるだろうと言われました。

もし安楽死を望むならそういう処置も可能だけど、延命を望むなら2つの治療法があると伝えられました。

進行した愛犬の皮膚がんの治療方法

  • 抗がん剤を使った治療
  • ガンの進行を遅らせる治療

のどちらかの治療法があることを伝えられました。

抗がん剤の治療は犬が苦しむ可能性があること、さらに抗がん剤を投与すると人間にガンが移る可能性があることも言われました。

尿や糞を触るのが良くないそうです。

両親にガンや悪い病気が移るようなことがあってはいけないですし、犬が苦しむ可能性もあるとのことだったので、抗がん剤治療ではなく、ガンの進行を遅らせる注射を週に2回してもらうことにしました。

犬の皮膚癌の症状

体をとても痒がっていました。

塗り薬も塗っていましたが、だんだん毛が抜けてハゲた部分が多くなり、白い皮膚が赤くなっていました。

見た目からして皮膚病という感じになってしまい、黒い腫瘍も増えて体から突き出していました。

癌を取り除く手術を

病院を変えてすぐに、目に見える大きなガンを手術で取り除きました。

飛び出しているガンは小さいのですが、患部をかなり大きく切らなければならないようで、お腹の3分の2くらい縫合した跡がありました。

その後注射を週に2回打ち続けても腫瘍は増え続け、結果的に一年半病院に通いました。

そんな闘病生活の中でも救いだったのは、愛犬は元々とても愛嬌がある子だったので、病院を一度も嫌がらず、いつも楽しそうに病院に行っていたことです。

散歩も毎日少しだけしか行けませんでしたが、それでも楽しそうに散歩していました。

愛犬の死は突然やってくる

愛犬の見た目はどんどんヒドくなう一方で、見るからに“皮膚病の犬”という感じでしたが、いつもキゲンが良い犬だったので、このままずっと注射をしていれば、もっと長く生きるのではないかなと思い始めたところでした。

ある日実家へ訪れたところ、愛犬が見当たりません。

当時第二子妊娠中の私が、動揺しないよう愛犬が亡くなったことを両親は私に知らせなかったのです。

オヤツを食べた後、眠るように亡くなっていたそうです。

亡くなってしまったことはとても残念ですが、当初余命1〜2ヵ月と宣告されたのが、動物病院へ変え治療を施したところ、その後一年半も生きたのです。

病院を変えて本当によかったです。

皮膚癌の闘病中にかかった費用

治療法や期間や病院によって様々ですが、保険に入っていなかった我家でかかった費用です。

✔皮膚ガンを取り除く手術に20,000円

✔その後は週に2回通院し、ガンの進行を抑える注射+見えている皮膚がんに直接塗る薬も処方してもらい月額40,000円ほどかかり、一年半通院

✔トータルで最初の手術20,000円、毎月40,000円×18カ月でおおよそ740,000円

まとめ

伝えたいことは、もし愛犬の病気が進行していて絶望的なことを言われたとしても、諦めずに他の病院へ探しましょう。

必ずしもかかる病院は、1つでなくてもいいということです。

1つめの病院で“処置ができない”と絶望を感じましたが、諦めずに他の病院へいった結果、一年以上も家族の命を伸ばすことができ、あの時諦めていたら一生後悔していたと思います。

皮膚がんは見た目に表れる病気なので、見ているこちらも辛いものがありますが、大好きな飼い主が毎日悲しい顔をしているよりも、前向きに闘病生活を送った方が、愛犬にとって何よりの薬になるのではないでしょうか。

闘病生活を終えた今思うことは、“1日1日を大切に、愛犬に目を向ける時間を増やせばよかった”ということです。

いつか来る愛犬・猫との暮らしに後悔がないよう、今現在犬や猫を飼われている方は、今日という1日を大切にしてあげてください^^

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2018.04.26

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