犬とおでかけ!気を付けたいポイント

ワンちゃんを連れてのおでかけ楽しいですよね、素敵な思い出になると思います。

しかし、でかけ慣れている子でも、トラブルに見舞われることもあります。

どの子も我が家から出ると、多少なりとも緊張、興奮しやすい状態になっていますので、飼い主さんがよく注意して楽しくでかけたいですね。

でかけられる子に育てる

キャリーバッグに入れたら、一緒にでかけられると思ったらそれは大きな間違いです。

でかけられるように、日頃からのしつけや飼い主との関係をしっかり築いていないと、ワンちゃん達も大きなストレスを感じ、飼い主さんも外出先で大変な思いをしてしまいます。

飼い主の指示に従うことが出来る

犬に「おいで、待て、お座り、伏せ」などを覚えさせ、どの場所でも飼い主の指示が聞けるようにしておきましょう。

外出先や車中など興奮してる時に落ち着かせたり、急な飛び出しなどを防ぐこともできます。

しつけをさせる

特に外出時には、無駄吠えや噛みつきなどは周囲にとても迷惑をかけます。

世の中は、犬好きな人だけではありません。苦手な人がもっと犬が苦手になってしまう可能性もあります。

他の人や犬に噛みついて怪我をさせることもないように、日頃のしつけが大事です。

飼い主との信頼関係を築く

見知らぬ土地や環境であっても、飼い主さんが一緒に居れば大丈夫、安心すると思っていれば外出も怖くありません。

信頼関係を築くには2~3日では無理な話です。普段から犬と一緒に楽しい時間を過ごしたり、主従関係をしっかり保つ必要があります。

おでかけに慣らす

やはり経験を重ねていくと、犬も飼い主さんも慣れますね。慣れると、楽しむ余裕が出てきます。

最初から遠出をせず、まずは短時間で近場から挑戦してみましょう。そこから徐々に距離を伸ばし、時間を延ばし、様子を見ながら回数を重ねていきましょう。

また、嫌がったり体調がすぐれない時にはパスしましょう。嫌な経験をすると、外出=嫌な事と感じ、今後でかけること自体が嫌いになってしまうことにもなります。

慣らすための外出は、ワンちゃんの機嫌がいい時に無理なく、楽しいことをたくさん経験させるということが良いですね。

キャリーに慣らす

出かける際に犬が過ごすキャリーケース、キャリーバッグの中で過ごすことも慣らしておきましょう。

「お出かけするよ、入って」と言ってすんなり入って、快適に過ごしてくれるなら何の心配もいりませんね。

過ごし慣れていない空間でリラックスするのはワンちゃんには難しいことです。

慣らす方法としては、普段からキャリーケースなど出入りが自由な場所に置いてみましょう。

中にはいつも使っている毛布なども入れておくと、自然と入って行くと思います。キャリーの中に入っても飼い主さんは大きな反応はせず、見守ってあげましょう。

そのうちハウスの中と同じように、寝たりゆったりして過ごせるようになるでしょう。このキャリーの中は安全だなと思ってくれれば、出かける際にキャリーを嫌がることはしなくなりますね。

外で宿泊する際にも、ホテルなどでこのキャリーに自由に出入り出来るようにしておくと、安心できるこの中で就寝するようになります。

持ち物

持ち物は、車か電車か移動手段にもよりますし、日帰りが宿泊するかによっても変わってきますが、基本的な持ち物を紹介します。

  • リード、ハーネス、首輪(外れたり壊れたりした場合のことを考えて予備も)
  • トイレシーツ
  • 水、給水器
  • ビニール袋、ティッシュ、ウェットティッシュ
  • キャリーケースなどに掛けて目隠しするカバーや敷き物
  • バスタオル、タオル
  • フードやおやつ
  • おもちゃ
  • 狂犬病証明書、ワクチン証明書(ドッグランを利用する際に必要な場所もあります)

などです。

いつも使っている毛布や、好きなおもちゃなどがあると安心するかもしれませんね。

いざという時の準備

外出先で逃げてしまった、迷子になってしまった…残念ながら少なくないようです。

もしもの時の為に、ハーネスや首輪は常にしておきましょう。抱っこしていてもリードはしましょう。マイクロチップが入っている子でも迷子鑑札は首輪に付けておきましょう。

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愛犬の安全のために

観光地など人が多い場所では、小型犬などは視界に入らず蹴られたりしてしまうこともあります。また、食べ物なども落ちていたりすることも多いので、視界のいい道以外は歩かせない方がいいでしょう。

また、近年誘拐なども増えてきています。リードを引っかけられる場所があっても、飼い主さんが離れたり目を離すことのないように十分注意しましょう。

愛犬と楽しい思い出を作りましょう

いかがだったでしょうか。

愛犬と一緒に出かけて、楽しい思い出をつくるために、愛犬が無理なく負担なく過ごせるように配慮することが大切です。特に水分補給、トイレ、温度調整はよく気にしてあげて下さい。

また、周りの人への配慮、マナーも欠かせません。

飼い主さんが気をつけなければならない点がとても多くて大変ですが、その分日常では味わえない新鮮さや楽しさがありますね。

愛犬も飼い主さんとおでかけするのが大好き!と思えるように、しっかり準備しておでかけしましょう。

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