自宅で簡単トリミング!人気ペット用バリカン【選び方、メリット、デメリットなど】

愛犬のトリミングはサロンですか?

もし自宅で簡単に出来るなら…と考えたことのある飼い主さんは少なくないと思います。

毎月のサロン代はもちろん、送り迎え、愛犬が嫌がっていないかなど不安や負担になっている部分はありますよね。

今回は初心者でも使えるバリカンをご紹介します。

全身でなくでも、肉球まわりや手足の毛、お尻周りだけでも家で出来ると便利ですよね。

ペット用のバリカンもたくさん種類があるので、選び方や自宅トリミングに必要なものなどもご紹介します。

自宅バリカンのメリット

毎月のサロン代が抑えられる
毎月のカット代はなかなかバカになりませんよね。カット代が抑えられお財布に優しい
愛犬への負担が少ない
家族に自宅でやってもらうことは、愛犬にとっては安心できる要素であり、サロンへ行くよりも疲れないので高齢犬や人見知りにおすすめ
時間の短縮化
サロンの場合は送り迎え、トリミング中の待ち時間など長時間かかりますね、自宅であれば時間を有効に使えます

自宅バリカンのデメリット

自分でやるのは面倒
準備からカット、後片付け・・・自分でやるのが億劫に感じることも
オシャレなデザインにできない
プロのカットに比べたら、素人が扱うバリカンなのでオシャレさに仕上げるのが難しい。愛犬のスタイルにこだわりがある方には難易度が高いですね
愛犬を傷つけずに安全にできるか
自分でやれるか自信がない方は、動画などで勉強してみるのもいいかもしれません

犬用と人間用のバリカンの違い

人間の毛と犬の毛は太さ、柔らかさ、長さなどが違います。

人間の方が毛は太いので、刃が犬用よりも荒めです。

人間用のバリカンでは、細い犬の毛を綺麗にカットする事ができません。

犬用は山形のギザギザになっており、刃の部分が細かく設計されているので、細くて柔らかい毛もカットすることができます。

また人間の皮膚と比べて犬の皮膚はとても柔らかなところがあるので、人間用のバリカンで柔らかなところをカットすると、皮膚を傷つける恐れがあるので、人間用のバリカンはおすすめできません。

また、ペット用バリカンは大きな音が苦手なペットが怖がらないように静音のものも多いです。

自宅でバリカンをやる注意点

毛が付きにくい服装でやること
毛が付きやすい格好でやってしまうと、後からコロコロを何回もかけることになり手間です。
サラサラした素材のエプロンなどがあると後処理がラクです。
嫌がるようであれば無理せずゆっくり慣れさせる
暴れて嫌がる場合は、無理しない方が無難です。一気にやりすぎないよう時間をかけながらやったり、バリカンに慣れさせることから始めましょう。
足裏回りは嫌がる子が多い
足回りは嫌がる子が多いので、慎重にやりましょう。
バリカン後はお風呂に
可能であれば、バリカン後はシャンプーした方が部屋中毛だらけになりません。
まだ慣れない場合はサマーカットが楽
最初からサロンのようにカットするのは難しい場合、サマーカットが一番簡単でおすすめですが、愛犬の種類や時期などに注意しましょう。

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2019.06.07

失敗しないバリカンの選び方

✔コードレスであること

特に初心者は、コードが邪魔になるのでおすすめしません。

コードがないだけでストレスなくスムーズに作業できます。

✔バリカン本体のお手入れがしやすく水洗いができる

取り外しが簡単にでき、水洗いができた方が清潔さを保てます。

✔扱いやすい大きさ、重さ

女性がやる場合、あまり重いと途中からキツくなってしまいます。

重さもチェックして選びましょう。

✔カットの長さが調整できる

刈る箇所やシーズンによって、長さが変わってきます。

替刃や長さ調整できるコーム、アタッチメントがあるものを選ぶと便利です。

愛犬へバリカンの慣らし方

①バリカンを自分の手で当てて試してみる
 ↓
②愛犬にバリカンを見せる
※やさしく声をかけ、おやつをあげながら
 ↓
③においを嗅がせる場合は、刃ではない方を
 ↓
④バリカンを体にあててみる
 ↓
⑤バリカンを隠しながら音を出してみる
※怖がるようなら電源を切り、落ち着いた状態になったらご褒美を
 ↓
⑥バリカンを見せながら音を出してみる
 ↓
⑦音の出ているバリカンを、刃とは逆の向きで愛犬のカラダにあててみる
 ↓
⑧問題なければ部分的なカットから入る

バリカンをやる前の準備

必要な物

✔エプロン

毛が付かないようにトリミング用エプロンやケープがあると便利です。

✔ブラシ

バリカンの刃を入れる前に、必ずブラッシングしてからカットするので必須です。

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2022.03.26

✔トリミング台

台があるととても作業しやすいです。

犬の目線に合わせて中腰になったりする必要がなくなり、飼い主さんに余計な負担がかかりません。

ややお高いように感じますが、1~2回のトリミング代金で購入できます。

人気のペット用バリカン

ペット用バリカン  IPX7防水 ヘアクリッパー 充電式 5段階調節可能 

Amazonの犬用バリカン・クリッパー替刃カテゴリーのランキング1位の商品です。(2022.04現在)

以前の商品から改良されています。

レビューでは、切れ味が良い、静かで愛犬が嫌がらない、初心者でも使いやすい、コードレスでもパワーがある、USB充電が便利など飼い主さんの感想がありました。

防水設計なので浴室での使用や、水洗いできるので衛生的ですね。

充電式とコードの両方で使用できるので長時間使用も可能です。

良質なステンレススチールとセラミックで構成され、カット性能が良くスムーズな切れ味。

愛犬が怖がらないように静音設計になっています。モーター音はもちろん、振動も少なくなっています。

コームは3mm、6mm、9mm、12mm、右髭用、左髭用の6種類あり、0.8mm~2mm5段階長さ調整もあります。

商品重量400g
充電時間約3時間
消費電力3W
付属品ACアダプター、清掃ブラシ、クシ、6アタッチメント

 

Pateker® 充電式コードレス 犬用グルーミングバリカン

こちらはAmazonの犬用バリカン・クリッパー本体のカテゴリー1位の商品です。(2022.04現在)

丈夫かつ高品質なチタニウムの刃とセラミック製可動式の刃でプロ精度のトリミング用バリカン。

長時間のご使用の後でも、刃が鋭いまま保たれます。

パワフルですが、振動が抑えられ、トリミング最中にペットが驚いて怖がってしまうことはなく静かに使用できます。

軽量&コードレス:オン・オフのスイッチで、簡単安全に使用できます。

1回のフル充電で、最長3時間の長寿命。

3mm、6mm、9mm、12mmの4つのコームが付いています。

寸法45×175mm
充電時間4~5時間
稼動時間60~70分
実量650g
電源の長さおよそ175cm
アクセサリ3mm, 6mm, 9mm, 12mmのコームガイド、アダプタ、クリーニングブラシ

パワフルで切れ味がよい、音が静かで怖がらなかった、柔らかい毛も問題なく使えたなどのレビューがありました。

 

ペティオ (Petio) Self Trimmer コードレスバリカン ディテール

こちらはカット幅6mmの部分用バリカンです。

Amazon犬用バリカン・クリッパー本体のカテゴリー3位の商品です。(2022.04現在)

肉球まわりや細かい部分を整えるのに最適です。

小さくて軽量なので、小回りがきいて使いやすいですね。

やわらかい毛もキャッチしやすく、小さいですが切れ味も良いバリカンです。

コードレスでUSB充電式。充電しながらの使用も可能です。

本体サイズ (幅X奥行X高さ) 8.5×3.8×25.5cm
本体重量0.3kg

他にも同じシリーズで、「01Vディテール」「2WAY」「コンパクト」「レギュラー」も販売されています。

 

Neabot  ペットグルーミングセット クリーナー 5 in 1 

こちらは一台で5役。ブラシと掃除機一体化したペット用グルーミングバリカンです。

Amazonの犬用バリカン・クリッパー本体のカテゴリー2位の商品です。(2022.04現在)

ブラッシングやバリカンの後の毛は処理が大変ですが、欲しい機能がこの一台に詰まってますね。

5種のノズルを付け替えるだけで、「ブラッシング」「トリミング」「抜け毛の除去」「ペットの毛の吸引」ができます。

ノズルは、トリミング用ノズル、ブラッシング用ノズル、グルーミング用バリカン、お掃除用ブラシノズル、隙間ノズルです。

スイッチを入れてブラッシングするだけでペットの抜け毛・浮いた毛を吸引します。ブラッシングをしながら、毛を吸い込むため、周りに毛が飛び散りません。

吸引力は強中弱と3段階で切り替えられます。最大9000Paの吸引力で、狭い車内、自宅の絨毯、手の届かない棚の上抜け毛とゴミに気が付いたとき、サッと取り出して掃除できます。

普段のお掃除にもお使いいただけます。

バリカンは、短毛の猫でも、長毛の犬でも対応可能な4種のガイダンスコーム付き。

ガイダンスコームは6mm、12mm、18mm、24mmでペットに合わせて選べます。

抜け毛を溜めるタンク容量は約1リットル。

吸い込んだ抜け毛は散らかりにくく、ごみ箱に捨てる際の着脱も簡単です。

商品サイズ(長さ×幅×高さ)290×132×210mm

 

安全にバリカンを使ってキレイになろう

今回は人気のペット用バリカンをご紹介しました。

ご自宅でのトリミングを考えている飼い主さんの参考になれば嬉しいです。

家で簡単にできると助かりますよね。

安全性の高い商品が多いですが、刃がついていますので、取扱説明書をよく読んで正しい使い方をして下さい。

また、愛犬が怖がったり興奮している状態でトリミングするととても危険です。落ち着くまで作業を中止しましょう。

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