犬のアトピーに悩んでいる飼い主におすすめのサプリメント

犬のアトピーは、実に全体の10%(10頭に1頭)はアトピー性皮膚炎があるといわれており、実はとても多いことが分かっています。

アトピーにかかってしまうと、飼い主さんのケアは必須になり、常に部屋と皮膚を清潔にし、あれこれと手間がかかりますが、愛犬も家族なので「少しでも楽になったらいいな・・・」と、試行錯誤している方も多いと思います。

何より痒そうな姿を見るのは、飼い主としては辛いですよね。。。

現在犬のアトピーは、多くの動物病院・獣医はステロイド治療を推奨していることろがほとんどですが、ステロイドはとても強い薬なので、身体に負担はかかり、ステロイド依存症になってしまったり、ステロイドの副作用反応がでる犬が多くいます。

アトピーとはとても根気のいるアレルギーで、“ステロイド投薬をしたからすぐに治る”ってことは稀です。

そのほとんどが、完治させるまでにかなりの時間を要することがほとんど。

ステロイドで長い期間治療を続けると、ステロイド治療で怖い“リバウンド”という症状に陥ってしまう子もいます。 ※リバウンドとは・・・ステロイドを長期連用した際にステロイドを塗る前よりアトピーが悪化すること。

よかれと思ってステロイド治療をがんばってしていたにも関わらず、リバウンドしてしまって悪化するのでは、本末転倒です。

飼い主としては、なるべくリバウンドや副作用の強いステロイドに頼ることなく、犬のアトピーを根本から治していきたいというのが本音だと思います。

そんな根本治療を目指す飼い主さんにおすすめしたいのが、自然素材の薬「漢方薬のサプリメント」です。

漢方の成分の多くは、植物の根や茎、葉などからつくられており、化学合成が主流の現代の薬(西洋薬)とくらべると、漢方薬は一般に効き目がおだやかで、それだけ副作用が少なく、からだにも優しい薬といえます。

今回紹介する犬のサプリメントは、ステロイド治療ではなく漢方で体質改善を目指す愛犬にピッタリなものになっていますので、犬のアトピーで悩まれている飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。 

犬のアトピー性皮膚炎とは

アレルギー性皮膚炎と呼ばれる皮膚病の1つで、遺伝的にアレルギー体質を持っている動物に起こるものを言います。

アレルギーはカラダの免疫システムが体内に入ったアレルゲン(アレルギーの原因物質)に過剰に反応し、攻撃・排除しようとして起こる病気です。

画像引用元:アクア動物病院

画像引用元:つるおか動物病院

アレルゲンは犬によって異なり、食事性・吸引性・接触性と大きく3つに分けられます。

引用元:田澤接骨院

アレルギーの場合、過剰に作用して自分のカラダまで攻撃してしまい、脱毛やかゆみ、くしゃみなどの症状となって現れます。

何度も同じアレルゲンとの接触が続くと、カラダの中にそれに対する抗体が作られることで発症します。

アレルギーを予防するには、同じアレルゲンへの接触を避けることが大切です。

例えば、同じ食べ物を与え続けないこと。

高齢犬の場合、金属やプラスチックに反応することが多いので、ホーローや陶器製の食器に変えたりしましょう。

犬のアレルギー性皮膚炎の種類

種類原因・症状
食事性食べ物に含まれる成分がアレルゲンとなる。肉類や牛乳、卵などのタンパク質、小麦などのも炭水化物が代表例。かゆみを伴う皮膚の炎症、フケなどの症状が現れる。
吸引性ハウスダストや花粉、カビ、ダニ、壁の塗料、廃棄ガスなどのアレルゲンを吸い込んで起こる。顔や四股、腹部などに炎症を起こし、体をかゆがるようになる。
接触性シャンプーや首輪、滴下タイプのノミ駆除剤、カーペットの繊維など、アレルゲンと接触すると発症する。接触した部分に炎症を起こし、かゆみや湿疹が現れる。

アトピーになりやすい犬種

柴犬
シーズー
ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア
ゴールデン・レトリバー
ラブラドール・レトリバー
ミニチュア・ダックスフント
フレンチ・ブルドッグ
ビーグル
トイ・プードル

動物病院での治療方法

病院にもよりますが、治療初期、皮膚以外に問題がない場合、有効性も高く即効性のあるステロイド療法を始めることが多いです。

しかし、副作用の問題があります。

アトピー性皮膚炎の治療が一生涯必要になる事を考えると、長期ステロイド投与による副作用(胃・十二指腸障害、肝障害、医源性クッシング病など)の問題も生じてきます。

ステロイドに抵抗がある方は、生薬の漢方サプリメントで対処していくことをおすすめします。

アトピーの診断方法

まずはアトピー以外の皮膚病なのか、それともアトピー性性皮膚炎なのかを、アレルギー検査して知る必要があります。

もしもアトピーではない皮膚炎が原因で「カユミ」症状が出ていて、検査せずにアトピー性皮膚炎の治療を初めてしまうと、皮膚炎が悪化してしまうことがあるからです。

検査方法は動物病院にもよりますが、犬アトピー性皮膚炎と診断されるまでには、問診、皮膚症状を示す他の病気の除外、原因となるアレルゲンを調べるための検査(血液検査など)を行います。

画像引用元:ピース動物病院

アトピーの診断基準

アトピーの診断基準は、以下の項目の5つ以上あてはまる場合、犬アトピー性皮膚炎の可能性が高いといわれています。

※この項目は犬アトピー性皮膚炎国際調査委員会による標準的治療ガイドライン2010から引用しています。

3歳以下で症状が出た
室内で暮らしている
ステロイドの投与によりかゆみがおさまる
見た目はなんともないがかゆがる
前足に症状がある
耳の外側に症状がある
耳の縁には症状がない
背中~腰には症状がない

またオス・メスで差が無い事や季節性(春夏に悪化して冬に落ち着く)があることが知られています。

症状が疑われる際には、獣医師へ相談してください→関連外部リンク:【東京】犬の皮膚病に強い動物病院

犬アトピーの治し方

犬アトピー性皮膚炎は治療していくだけでなく、スキンケアとアレルゲンの除去が重要です。

皮膚病は基本的に「治る病気」ですが、アトピー性皮膚炎は「治らない病気」なので、

  1. 胃腸環境の改善
  2. サプリメント
  3. スキンケア
  4. アレルゲン除去

この4つを行うことで症状をコントロールし、支障なく日常生活を送ることができます。

アレルギー性皮膚炎の治療は、いかにかゆみをおさえるかのひと言につきます。

アトピー性皮膚炎のワンちゃんは皮膚バリア機能が低下しているため、バリア機能を回復させるスキンケアが大切です(おすすめのスキンケア用品はこちらの記事を参考にしてください)

またダニやカビ、花粉などのアレルゲンを除去することも重要で、悪化因子としては細菌やマラセチアが知られています。

“治す”というよりも、症状とうまく付き合っていく方法を、獣医師に相談しましょう。

アトピーが腸内環境を整えたほうがいい理由

アトピー含むアレルギー全般の改善には、腸内環境を整えることが必要不可欠です。

腸内フローラのバランスは、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7という割合が理想とされており、腸内細菌の生育バランスは人それぞれ違いますが、善玉菌が優勢だと免疫力がアップし、体内のあらゆる機能を健康な状態に保ってくれます。

反対に悪玉菌が優勢だと免疫力がダウンし、生活習慣病やアレルギー疾患などを発症しやすくなります。

このように、病気の原因のほとんどが腸内環境によるものだということがわかっています。

では、善玉菌が増えて腸内環境が良くなると、からだにどう良いのでしょうか。

具体的な例として以下のような作用があることが臨床試験によって証明されています。

  • 免疫力の向上
  • 血圧の正常化
  • コレステロール、血糖値の低下
  • がんの抑制
  • 便秘の改善
  • 肝・腎機能の改善
  • 抗炎症作用
  • 抗酸化作用
  • 更年期障害の改善
  • アレルギー疾患の抑制
  • ストレスの緩和

これらを見れば、腸内環境がいかに健康と深い関わりがあるかが良くわかります。

アトピー性皮膚炎も免疫機能の異常によって起こる病気ですから、腸内環境が整って免疫力がアップすれば、薬に頼らずに症状を抑えることが期待できるというわけです。

乳酸菌はサプリメントでかんたんに、効率よく善玉菌を増やしましょう!

JOE
すごいやつなんだね!乳酸菌って!
KIKI
腸内環境を整えるとうんちも臭くなくなるのよ!

アトピー持ちにおすすめのサプリメント

ここで紹介するサプリメントは、主にアレルギーに効果が期待できる漢方+有胞子性乳酸菌配合で、アレルギー持ちの愛犬にぴったりなサプリメントです。

このサプリメントだけで腸内環境を整えつつ、アレルギーにも作用するのでアトピーの愛犬にはこのサプリメントが相性いいでしょう。

漢方は自然由来成分なので愛犬への負担も少なくもちろん犬用なので安心して与えることができます。

このサプリメントは“霊芝”“エゾウコギエキス”“田七人参”の2種がアレルギーや花粉症に作用し、エゾウコギエキスが免疫力をあげる働きがあります。

アレルギーに限らず、ガンや痴呆などといった、社会問題にもなっているような犬の病気を予防してくれるサプリメントです。

主な原材料 効果
 霊芝

■免疫の調整作用がある(上がり下がりともに)

■高血圧・低血圧を改善する

■花粉症やアトピー性皮膚炎など様々なアレルギー疾患に効果

■ガンを予防および抑制

■血流の流れをよくし血栓予防

 エゾウコギエキス

■アレルギー(花粉症、じんましんなど)を抑制

■学習能力や記憶力を改善し、認知症予防に有効

■ストレスや緊張や精神的不安定を緩和する

■老化防止、運動能力や性機能の回復に作用

 田七人参

■免疫力を上げ体質を改善

■血流を改善し、血管系の病気を予防する

■免疫力を向上し自律神経のバランスを整える

■活性酸素を除去し、心臓病など生活習慣病の予防

 有胞子性乳酸菌

有胞子性乳酸菌とは、普通の乳酸菌と比べ酸や熱、乾燥に強く、生き抜く力が強い菌です。

ちなみにこの漢方サプリメントは、元々は犬の長寿のために開発された健康サプリメントなので、長生きしてもらいたい愛犬の飼い主を持つ家庭に一石二鳥です。

漢方のサプリメントといってもチーズ風味なので、愛犬への食付きは抜群。

※この商品を実際にたべさせた様子や、口コミなどについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください↓

アトピー持ちにこのサプリをおすすめる3つの理由

1.アトピーに効く漢方と乳酸菌が一緒に配合されていること

犬用のサプリメントで、アトピーに効果がある漢方薬というのがそもそも商品として珍しく、漢方の場合ステロイド治療の副作用やリバウンドの症状がでてしまった場合も、安心して与えられます。

そしてそれに乳酸菌も配合されているので、乳酸菌サプリメントを購入する必要がなく一石二鳥のサプリメントといえます。

2.免疫力をあげるエゾウコギエキス

アトピー持ちは、免疫力をあげる必要があると上記で説明しましたが、エゾウコギエキスは免疫力アップに役立つ漢方薬です。 

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2019.02.19

まとめ

アトピー性皮膚炎は遺伝で発症する犬が多く、完治させることは難しいのが現状。

痒そうにしている姿や、ステロイドによる副作用の心配をしながら薬を使うのも、飼い主として辛いものがあります。

今回はそんな悩みを持つ飼い主におすすめなのが

・腸内環境を整え、免疫力をあげること

・副作用の心配がいらないサプリメントを試してみる

以上の2つの改善方法をおすすめします。

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