初めて子猫を迎えるとなったら、飼育していくうえでグッズが必要になります。でも初めて飼う人は、何が必要でどんなモノが猫ウケがいいのか・・・正直よく分かりませんね。
著者は手当たり次第に子猫グッズを買いあさり、必要なものを買ってないじゃん!なんてことになってしまいました。結局使わないものもあったりし、きちんとリサーチして買えば無駄な買い物はなくなると思います。
- 子猫用の餌
- 給水器
- エサ入れ
- トイレ
- 爪とぎ
は、どんな猫でも最低限必要になりますが、今回は子猫用のはどんなものを用意したらいいのか?を簡単にまとめてみました。
子猫を迎えるにあたり、準備することや絶対必要な子猫グッズ・あったらいい猫グッズをAmazonからご紹介したいと思います。
子猫と言っても月齢によって紹介したい商品が変わってくるので、ここでは生後50日から6か月を過ぎたくらいの子猫におススメのものを紹介しますね!

子猫用キャットフード
猫は元々環境の変化にストレスを感じやすいので、今まで食べていたものがあればそれを与えたほうがいいと思います。
子猫の時には成猫よりも摂取カロリーを必要としていて、子猫のときに摂取した栄養でその後の健康状態が大きく左右されるとも言われています。

キャットフードには、ドライフード(カリカリ)とウエットフード(猫缶)に分けられますが、子猫の時にはバランスよく栄養をとれ、歯磨き効果・保存状態もいいドライフードをおススメします。
子猫は、ミルクから離乳食を経てドライフードへと移行していきますので、お家に来る子猫ちゃん成長・月齢によって何を与えたらいいのか変わってきます。
生後36日~42日ごろから子猫用の離乳食(半固形状のドロッとしたもの)を与え、40日前後から顎を使ってかみ砕けるようにドライフードをお湯でふやかしたものを与えます。
生後4か月くらいまでは柔らかい食事をしますが、生後5か月で歯と顎がしっかり成長したころに成猫用のドライフードを与えます。
猫の成長・月齢に合わせて食事を変える必要がありますので、お家に来る猫ちゃんが何か月か把握し食事の準備をしてください。
色んなフードがでていますが、子猫用のキャットフードをAmazonから人気の子猫用キャットフードベスト3を紹介します。
子猫の人気のキャットフード
子猫の骨と筋肉の発達をサポートするために、消化性の高いたんぱく質・ビタミン・ミネラルがバランスよく配合されているので子猫のエサには適しています。
その他にも子猫の健康の維持にすることで子猫の自然の抵抗力維持する効果があったり、独自の栄養バランスでまだ未熟で発達途中の消化機能へ対し健康的な消化と糞便のサポートに役立ちます。
結構、ペットショップでは利用しているところが多いようでうちの猫もこのエサを食べてました。
子猫の人気のキャットフード
CMでもよく見るカルカンの子猫用キャットフードで、子猫でも食べやすいように小さめの粒で子猫に必要な栄養素・バランスがよく子猫ちゃんにはピッタリです。
カルシウムたっぷりのミルクを配合し健康的な歯や骨のサポートしてくれたり、たんぱく質を配合しているので健康的な体作りをしてくれます。
とっても風味がよく食いつきがいいので食欲も増加させてくれ、小分けのパックで入っているのでいつでも新鮮エサを猫ちゃんにあげることができます。
子猫の人気のキャットフード
子猫の健康と成長のために必要な栄養素をバランスよく含まれているだけでなく、高い栄養素と優れた消化吸収、そして抜群のおいしさを兼ね備えています。
主原料は、厳選された新鮮なお肉を使用しているため安心・安全なだけでなく子猫が喜ぶおいしさになっています。
子猫のときに大切な母乳にも含まれるDHAを配合しており子猫の健康維持だけでなく、脳の発達をサポート。
子猫の食器・給水器
キャットフードを入れる食器は、様々なものが売られていてプラスチック製・ステンレス製・陶器製の3種類があります。

プラスチック製:メリット
比較安価で手に入れられ汚れが落ちにくいというメリットがあり、器が軽いので扱いやすいです。
プラスチック製:デメリット
容器が傷つきやすく、衛生面ではオススメできません。
ステンレス製:メリット
長持ちしやすく、汚れもキレイに落ちます。
ステンレス製:デメリット
錆びる可能性があります。
陶器製:メリット
汚れも落ちやすく、重量感があるのでひっくり返してこぼすことはないがありません。
陶器製:デメリット
陶器で作られているので、割れる恐れがあります。
3つの種類のメリットとデメリットを紹介しましたので、今後の成長も考え猫ちゃんの特性を見て選んであげてください。
次に給水器もしくはボウルの話ですが、猫ちゃんにとって水分補給は大事なことで沢山取らないとおしっこが出なくて病気になってしまいます。
食器を選ぶ時のポイントですが、猫ちゃんは割と深めのものが好きなようなので、深めでひっくり返しにくい方がよく、器にメモリがついていると愛猫ちゃんがどのくらい摂取したのかわかりやすいです。
では猫用の食器と給水器をAmazonから何点か紹介します。
主張しすぎない黒猫ちゃんと足跡がとっても可愛いく、陶器製で汚れが落ちやすく電子レンジや食洗器も対応している猫用の食器です。
脚付きのため頭とのどを下げた状態で食事をしなくて済むので、食べにくいというストレスを感じなくて済みます。
それだけでなく、猫は比較的まっすぐな食道をしているので、食道にたまったものが戻りやすいのですが高さがあることで食事が逆流することが少ないので猫ちゃんに負担がかからないようです。
セラミック製で2重構造でこぼれにくく、ずれにくい十分な重さがあるのでひっくり返しにくいようです。
色も白で清潔感があり、シンプルでSサイズなので子猫ちゃんにはぴったりのサイズですね。
流れる水を好む猫ちゃんにとって、新鮮でいつでもキレイなお水を飲むことができるので理想的とも言える給水器です。
半透明な容器なので、どのくらい水が入っているのかわかりやすく、食べカスや被毛、ホコリはろ過して電気でキレイな水をいつでも飲むことができます。
お手入れは1か月に1回でOKで、お水が無くなるなんてこともないのでお留守番させるときにも安心ですよ。
ゲージにつけるタイプの給水器で猫ちゃんが水を飲むとペットボトルから新鮮な水が出てくるタイプのものです。
取り付けタイプでひっくり返すことはないですし、皿の形をしているので猫ちゃんにとって飲みやすくなっています。
ワンタッチでペットボトルも器も取り外しが可能なので、お水の交換も楽ですしお手入れも簡単にできます。
子猫トイレ
猫ちゃんのトイレというと砂を思い浮かべると思いますが、これは砂の上で排泄しこれを砂をかけて隠すという習性があるからなのはご存知ですか。
トイレには大きく分けて、箱型・ハーフドーム型・ドーム型・システム型の4つがあります。

箱型:
シンプルな浅い箱型で汚れてしまったときに洗いやすく、比較的安価に手に入りますが、ヘリが低いため砂が飛び散りやすくなってしまいます。
ハーフドーム:
トイレのヘリに壁がついているので砂がこぼれたり飛び散ることは少ないですが、箱型よりも値段は若干高くなります。
ドーム型:
トイレ全体にカバーがしてあるので、室内に砂を持ち込むことはなくなりますし、猫ちゃんは自分だけの空間で安心して用を足すことができます。一方で全体的にカバーがかかっていることで排泄物をしたのか気づきにくいところが欠点です。
システム型:
特殊な砂を使用しており、おしっこをしたら砂を通過して下のトレイに溜まる仕組みになっています。
トレイには、特殊なシートやマットを敷くことでおしっこを吸収するのに匂いは発生させず、交換は2週間に1度になるのでお手入れも簡単です。しかし、他のよりもコストがかかってしまいます。

Amazonで人気だった匂いをとってくれる砂だそうで、箱型のトイレなどに敷く砂になります。
おしっこをすると砂が固まるようになっているので固まった砂を処理するだけと簡単にお手入れができます。

先程の砂と一緒に使うシンプルな箱型のトイレになっていて、後処理に便利なスコップがセットでついています。
大きく広々としているので子猫から成長しても使うことが出来そうです。

おしっこをした時には特殊な砂を通り通過して下のシートに溜まるというシステムトイレです。
砂はいつもサラサラ清潔で、1週間分のおしっこをパワフル吸収してくれ匂いを発生させないので飼い主にとってはありがたいことだらけです。
完全室内飼いだと気になるおしっこの匂いも全くしないし、お手入れも簡単なのでおススメです。
システムトイレの比較は以下の記事を参考にしてください。
子猫にもゲージを用意しておく
ハウスやベットなどお家の中に自分だけの場所があると、猫ちゃんは安心してくつろぐことができます。
特に初めてお家に来た時は緊張してしまっているので、ハウスやベットの中に入れて自ら出てくるのを待ちましょう。

猫をお留守番させるときに便利なゲージになりますが、部屋の中で完全放し飼いにするのであれば必要ないかもしれません。
上下運動が出来ないと猫はストレスなので2段または3段になっている物を選ぶようにしてください。
子猫にもベッドを
家に来たばかりの子猫にとって、初めての人や環境は不安がるものです。
落ち着く自分だけのベッド=テリトリーがあると、精神的に落ち着き安心できるでしょう。
以下の記事を参考にベッドを購入してください。
子猫グルーミング道具用品
猫ちゃんの毛づくろいグッズのことで、定期的にくしでとかしてあげましょう。
自分でなめてキレイにするのですが、そのときに毛も一緒に飲み込んでしまうので、飼い主さんとのスキンシップのためにもグルーミングは大切になります。
特に換毛期といって毛が抜け変わるときには沢山抜けますし、長毛種の猫ちゃんだと毛玉になりやすいのでお手入れが必要になります。
プラスチックピンのついた面で猫ちゃんの毛を取り除いて、艶だしブラシのついた面で仕上げをすることができる2way使えるくしです。
ブラシの方は、ラグマット・ソファーについた猫の毛を取り除く効果もあるそうです。
抜け毛を90%取り除けて、下にあるアンダーコートまで取ることができるくしです。毛玉ができにくくなるだけでなく、抜け毛が減ることで部屋の掃除も楽になります。
お値段が高いのがデメリットですが、獣医師さんが推薦するほど毛がとれます。
子猫の爪切り用品
結構すぐに爪が伸びてしまうので、猫用の爪切りが必要になります。
お手入れしないと猫ちゃんと遊んだ時に引っかかれたり、肉球に刺さってしまうことがあるので注意が必要です。
なかなか切らせてくれない子の場合は、ペットショップや獣医さんにお願いするといいと思いますが、熟睡していて寝ぼけている時にやると成功したりします。
猫ちゃん用に小さいハサミ型の爪切りで、手で持った時に切断部分が見やすいようになっているので切りすぎてしまう可能性は減らすことができます。
先端が25度カーブしているので、飼い主さんは楽な姿勢で切ることができます。
子猫の爪とぎ用品
猫ちゃんにとって爪とぎは必須でやめさせることは難しいので上手く付き合っていきましょう。賃貸に住んでいるかは特に壁やソファーなどの家具を傷つけられたくないと思うでしょうから、爪とぎを与えるといいです。
爪とぎには大きく分けて段ボール製のものと麻紐製のものがありますので、好きなものをチョイスしましょう。
3色セットになってカラフルでポップなデザインの段ボール製の爪とぎです。大きめに作られているのでソファーにもなりそうです。
子猫キャリーバッグ
病院へ行くときなどに猫ちゃんを入れて持ち歩くことができるキャリーバックが必要になります。
子猫のうちには体調を崩しやすいですし、ワクチンへ通うことも多いのでキャリーバッグは重宝しますよ。子猫を迎えに行く時にもキャリーバッグがあれば連れてきやすいです。
プラスチック製で通気性に優れたメッシュになっているキャリーバッグです。上の蓋のところがクリアになっているので、猫の様子が見やすく飼い主さんは安心です。
また、上蓋のところは小物入れにもなっているそうなので、ペットシートの変えやおやつなども入れることができます。
子猫おもちゃ
ねこちゃんと仲良くなるには大事なアイテムで、猫じゃらしが有名です。一匹一匹好みが違うので、おもちゃを買ってあげても興味がなかったりするのでお気に入りを見つけてあげましょう。
大好きになるとカミカミしちゃうので壊れやすいですが、遊んでいる姿はとても愛らしいです。
猫ちゃんの大好きなねこじゃらしが2本入っていて、しかも2本とも違うのでお得です。上下左右に動かしたり、ぐるぐる・ジグザグに動かすと猫の本能をくすぐり夢中でくらいついてきます。
キャットタワー
猫は横の運動よりも上下運動の方が好きで、上下運動ができないとストレスがたまると言われています。高いところに上るのが好きで、上にくつろげるスペースがついているものだとそこで寝てしまう猫ちゃんの姿が目に浮かびます。
子猫ちゃんではじめはビックリしてしまうでしょうが、おもちゃなどで優しく誘導してあげてください。
子猫ちゃんでも上って行きやすい階段がついていたり、隠れられるハウスやハンモックがちているのでゆったりくつろぐことができそうです。
また、ネズミのおもちゃがついていたり、ポールは全て爪とぎになっているのでこれ1台で爪とぎ・おもちゃ・キャットタワーの3役をこなしています。
首輪
お家で暮らしている猫ちゃんも、子猫の場合どこへいったか分からなくなるのを防ぐために、鈴が付いている首輪はあったほうがいいです。
ただ、猫ちゃんのサイズが正しくなくて怪我をしてしまうこともあるようなので、きちんとサイズを合ったものを付けることやセーフティ首輪を使用するといいと思います。
オシャレで可愛いリボンの首輪で猫ちゃんもより可愛く変身できます。
お出かけ中にどこかに引っかかってしまっても、負荷がかかることで外れる仕組みになっているので怪我をしてしまう心配もないと思います。
子猫を飼う心の準備はできてますか
子猫ちゃんを迎えるということで、飼い主として心の準備ができているかもう一度見直してみる必要があります。
子猫ちゃんを飼うという事は、これから十数年一緒に過ごしていくという事になり、かわいい仕草に癒され成長を喜び楽しいことも沢山ありますが手のかかることも増えます。
泊りに行くとなったらどこに預けるか、お家の中の余分なものを捨てたり、猫のために犠牲にしなくてはいけないこともあるかもしれませんよね。
あなたにはたくさんの友達がいても、猫ちゃんにとってはあなたが全てです。猫との出会いを大切にして、ぜひ猫ちゃんとの生活を楽しんでもらえたらと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、子猫を迎えるにあたって必要なもの・あったらいいものについてAmazonからピックアップして商品紹介をしました。
これから迎える子猫ちゃんのためにいろいろと準備されるときの参考にしていただけたらと思います。
最後に、子猫ちゃんを迎える前に心の準備ができていますか?という話をさせていただきました。
ペットショップで一目惚れして飼ってもその後、飼育を放棄されるということの現実にとても悲しく思います。
この記事を読んでいただいている方は大丈夫だと思いますが、猫ちゃんは気まぐれなところもありますが、とても愛嬌があって可愛くて猫がいる生活はとても充実していますよ。
ぜひ、これから始まる子猫ちゃんとの生活を楽しんでいただけたらと思います。