2023年版「猫の名前&人気品種ランキング」が発表!

ぺット保険のアニコムから「猫の名前ランキング2023」と「人気猫種ランキング 2023」が発表されました。

新規で契約した0歳の猫、約54,000頭を対象にしたランキングです。

(アニコム:「猫の名前&人気品種ランキング」)

猫の名前ランキング

猫の名前ランキングです。

名前と前年のランキングも載っています。

順位前年順位名前
1位1位ムギ
2位2位ソラ
3位3位レオ
4位7位ルナ
5位4位ココ

今年も1位は「ムギ」で、4連覇を達成しました。男の子にも女の子にも付けやすく、人気の名前ですね。

2位の「ソラ」、3位の「レオ」も昨年と変わらず。

ムギ、ソラ、レオのベスト3は順位の入れ替わりはあるものの、2020年から変わらず根強い人気です。

また、4位の「ルナ」も昨年7位から大きくランクアップしました。

6位以下はこちら。

6位8位モモ
7位6位キナコ
8位マル
9位10位モカ
10位ベル

8位「マル」、10位「ベル」はトップ10圏外からのランクインです。今後も楽しみですね。

男女別名前ランキング

男の子と女の子を分けたそれぞれのランキングです。

順位男の子(前年順位)女の子(前年順位)
1位レオ(1位)ルナ(3位)
2位ソラ(2位)ムギ(5位)
3位ムギ(3位)モモ(2位)
4位マル(7位)ココ(1位)
4位(男の子)5位(女の子)フク(8位)ベル(10位)

男の子部門1位のレオくんは6連覇を達成。レオくん、ソラくん、ムギくんのトップ3位は昨年同様の結果となりました。4位のマルくんとフクくんも昨年から大きくランクアップしました。

女の子部門は、昨年3位からランクアップしたルナちゃんが1位。

2位以下は男の子部門とは異なり、大きな変動が見られました。

2位のムギちゃんは昨年5位から、5位のベルちゃんは昨年10位から大きくランクアップしました。

6位以下はこちら。

6位テン(10位)リン(3位)
7位コハク(4位)モカ(9位)
8位マロン(5位)キナコ(6位)
9位コテツ(6位)メイ(7位)
10位ルイ(ー)ハナ(8位)

男の子部門の昨年10位だったテンくんが6位に浮上、昨年のトップ10圏外からルイくんが10位にランクインしました。

女の子部門は、圏外からのランクインはなかったものの、6位以下も昨年の順位とは大きく変化しました。

人気猫種ランキング

猫の人気の品種ランキングです。

1位の「スコティッシュ・フォールド」は8,025頭。15連覇を達成しました。

小さな耳に愛らしい丸顔、まん丸な目、コロンとしたフォルム。人懐こくて、穏やかで優しい性格も大きな魅力ですね。

順位前年順位品種
1位1位スコティッシュ・フォールド
2位2位混血猫
3位3位マンチカン
4位6位ラグドール
5位8位ミヌエット

トップ3は昨年と変わりませんでしたが、昨年6位だった穏やかで優しい「ラグドール」が4位に。

8位だった短い足が特徴の「ミヌエット」が今年5位にランクアップしました。

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6位以下はこちら。

6位4位アメリカン・ショートヘアー
7位9位サイベリアン
8位7位ブリティッシュ・ショートヘアー
9位5位ノルウェージャン・フォレスト・キャット
10位10位ベンガル

昨年9位だったフワフワモフモフの「サイベリアン」は7位にランクアップしました。

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幸せな猫が1匹でも多い社会に

コロナ禍で犬や猫のペットを飼う人が増えたともいわれています。

どうか猫が最期を迎える瞬間まで温かい家庭で一緒に暮らしてほしいですね。

おうち時間が増えてペットを飼ったものの思っていたのと違った…、少しずつ以前の生活に戻ったのでペットは必要なくなった…などの理由で手放す飼い主がいるそうです。

とても悲しいですね、犬や猫は暇つぶしのオモチャではありません。

いまだに猫の殺処分はなくなりません。

2021年3月末までの1年間で計19,705匹の猫(そのうち離乳していない子猫が13,030匹)が殺処分されました。

譲渡や避妊去勢手術などボランティアなどのチカラで殺処分数は減少傾向にあるといわれていても、まだまだ多くの猫の命が救われていないのが現状です。

さらにこのコロナ禍で保護猫カフェなどに行ける機会が減り、譲渡会などの多くのイベントが中止になっているために、ボランティアで引き取れる数に余裕が全くないところも多かったようです。

少しずつ再開しているようですが、名前を付けられて、安心した家で暮らせる猫が増えますように。。。

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