気を付けよう!夜の犬の散歩は危険がいっぱい!【注意点・予防対策】

忙しくて、日中にお散歩に行ける人は少ないかもしれません。

仕事や学校から帰宅して、愛犬の散歩が夜になってしまうこともありますよね。

今回は夜の散歩で気を付けてほしいことをまとめました。ぜひ読んでいただいて、安全に夜の散歩を楽しんで下さい。

 

夜の散歩で最も気を付けるべきものは「暗さ」

明るい日中と違って、夜の散歩は暗くて視界が悪くなります。この暗さが、飼い主さんにも愛犬にも安全を脅かす存在になります。

暗さは、「犬の視界が悪くなる」、「飼い主の視界が悪くなる」、「周囲の人の視界が悪くなる」のです。

街灯があっても、道の隅々や足元まではよく見えません。

そこで特に注意したい4つのポイントです。

怪我

夜道にガラスなど怪我をしそうな物が落ちていても、犬も飼い主も気が付きにくいです。

また、草むらには虫やヘビ、野良猫がいる場合も。

愛犬が踏んでしまって怪我をするケースは少なくないようです。

拾い食い

嗅覚が優れている犬は、視界の悪い道を歩いていても美味しそうな匂い、食べれそうな匂いにはスグに気が付きます。

飼い主が気が付く前に、そのままパクッと食べてしまう危険性が高くなります。

また、水たまりにも注意が必要です。

水だと思っていても、車や不法投棄のオイルだったり、寒冷地などで使われる不凍液の場合も。口にすると命の危険があるのです。

恐怖、ストレス

犬は暗くて見えないと不安になります。いつも通っている散歩道でも、見えにくいことで緊張しストレスを感じます。

見えない分、いつもより音に集中するようになるので、ちょっとした音に驚いたり恐怖を感じたりしやすくなります。

枯れ葉やビニール袋の音にもドキドキしちゃうんだよ

事故

視界が悪いのは愛犬と飼い主さんだけではありません。周りからも見えにくくなっているので、散歩していることに気が付かれにくいのです。

人間は気が付かれたとしても、一緒に犬がいるとは思わなかったという場合もあります。特に小さな犬は足元をよく見ないと気が付かれにくいので、歩行者や長い傘、自転車などには十分に注意しましょう。

相手から、こちらを認識してもらえるような対策が必要です。

 

対策

安全に夜の散歩が出来るような対策を紹介します。

しつけ

拾い食いをしないようにしつけましょう。昼夜問わず拾い食いは、とても危険です。

犬用シューズ

最近履いている子も増えてきました犬用の靴です。肉球や足の保護に最適です。

夜の散歩はもちろんですが、夏の少し暑さの残る道路や冬の凍結した道などでの散歩、雨や雪、アウトドアや防災時にもオススメです。

散歩から帰ってきてから靴を脱ぐだけなので、足の汚れを落とす手間も省けますね。

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2017.10.24

懐中電灯

懐中電灯で足元を照らしながら散歩させてもいいですね。

懐中電灯付きの犬用リードも販売されています。

ライト付き散歩グッズ

周囲に愛犬の位置を知らせることが出来ます。愛犬を事故から守るグッズの一つとして使用している飼い主さんも多いですね。

首輪やリードが直接光るタイプ、取り付けるタイプなど様々です。

反射素材

反射素材が使われているドッグウエアやハーネスなどがあります。電池なども使用しないので、気軽に取り入れられそうですね。

飼い主にも使えるグッズ

犬と一緒に飼い主さんも対策をすると、より効果が高まりますね。軽くて簡単に装着出来るものばかりなので負担にもならないと思います。

 

暗さ対策をして安全に夜散歩を

飼い主さんワンちゃんの安全のために、なるべく夜遅い散歩は避けたいところですが、そうもいきませんよね。

暗い道には危険がいっぱい。出来る限りの暗さ対策をしてお散歩に行きましょう。

様々なグッズも紹介しましたが、今すぐに出来ることもあります。散歩時の飼い主さんや愛犬の服や持ち物はなるべく明るい色物や蛍光色など、目立つ色を身に着けるだけでも対策になります。

日が暮れる時間も早くなる秋冬には、暗い道を歩かなくてはいけないことも増えるかもしれません。じゅうぶんに気を付けてワンちゃんとのお散歩を楽しんで下さいね。

 

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