ぺット保険のアニコムから「猫の名前ランキング2021」と「人気猫種ランキング 2021」が発表されました。
新規で契約した0歳の猫、約52,000頭を対象にしたランキングです。
猫の名前ランキング
猫の名前ランキングです。
名前と前年のランキングも載っています。
順位 | 名前 | 前年順位 |
1位 | ムギ | 1位 |
2位 | ソラ | 3位 |
3位 | レオ | 2位 |
4位 | ココ | 5位 |
5位 | マロン | 7位 |
1位は2年連続で「ムギ」でした。
2位3位の順位が交代したものの、ベスト3は昨年と変わらず人気ですね。
マロンは2つ順位を上げて5位です。
6位以下はこちら。
6位 | モモ | 6位 |
7位 | キナコ | 9位 |
8位 | リン | 8位 |
9位 | ルナ | ‐位 |
10位 | マル | 4位 |
唯一、圏外からベスト10入りした「ルナ」は、今後も楽しみですね。
男女別名前ランキング
男の子と女の子を分けたそれぞれのランキングです。
順位 | 男の子(前年順位) | 女の子(前年順位) |
1位 | レオ(1位) | ムギ(2位) |
2位 | ソラ(2位) | モモ(1位) |
3位 | ムギ(5位) | ココ(3位) |
4位 | マル(3位) | ルナ(6位) |
5位 | フク(8位) | リン(4位) |
総合1位のムギは、女の子でも1位で人気の高さを感じますね。
男の子のフクくん、女の子のルナちゃんも前年よりも大きく順位が上がっています。
6位以下はこちら。
6位 | コテツ(4位) | ハナ(7位) |
7位 | チャチャマル(ー) | キナコ(5位) |
8位 | レオン(6位) | モカ(ー) |
9位 | マロン(7位) | メイ(8位) |
10位 | ルイ(ー) | ベル(ー) |
圏外から10位内に新しく名前が入ってきたのは、男の子のチャチャマルくん、ルイくん、女の子のモカちゃん、ベルちゃんです。
人気猫種ランキング
猫の人気の品種ランキングです。
なんと1位のスコティッシュ・フォールドは13年連続の首位です。
小さなお耳にまん丸お目目、人気ですね。
3位と4位が交代したものの、ベスト5は昨年と同じ猫種が入っています。
順位 | 品種 | 前年順位 |
1位 | スコティッシュ・フォールド | 1位 |
2位 | マンチカン | 2位 |
3位 | 混血猫 | 4位 |
4位 | アメリカン・ショートヘア | 3位 |
5位 | ノルウェージャン・フォレスト・キャット | 5位 |
6位以下はこちらです。
8位メヌエット、10位サイベリアンが圏外からのランクインです。
一方で、昨年の9位メイン・クーンと10位ロシアンブルーは圏外に。
6位 | ブリティッシュ・ショートヘアー | 6位 |
7位 | ラグドール | 7位 |
8位 | ミヌエット | ー |
9位 | ベンガル | 8位 |
10位 | サイベリアン | ー |
幸せな猫が1匹でも多い社会に
コロナ禍でペットを飼う人が増えたともいわれています。
実際、昨年のこちらのランキングはペット保険のアニコムが新規契約した約37,000頭を対象にしていましたが、今年は約52,000頭です。
それだけ猫を家族に迎え入れた人が多かったのですね。
どうか猫が最期を迎える瞬間まで温かい家庭で一緒に暮らしてほしいと思います。
おうち時間が増えてペットを飼ったものの思っていたのと違った…、少しずつ以前の生活に戻ったのでペットは必要なくなった…などの理由で手放す飼い主がいるそうです。
とても悲しいですね、犬や猫は暇つぶしのオモチャではありません。
いまだに猫の殺処分はなくなりません。
2020年3月までの1年間で成猫8,932頭、子猫18,176頭が殺処分されました。
譲渡や避妊去勢手術などボランティアなどのチカラで減ってはいるものの、まだまだ多くの猫の命が救われていないのが現状です。
さらにこのコロナ禍で保護猫カフェなどに行ける機会が減り、譲渡会などの多くのイベントが中止になっているために、ボランティアで引き取れる数に余裕が全くないところも多いのです。
名前を付けられて、安心した家で暮らせる猫がどうか増えますように。。。