チワワの特徴と飼育方法【実際に飼育している私が教えます】

丸く大きな瞳が可愛らしく、愛嬌たっぷりのチワワ。

とても小さくて可愛らしい姿から、人気の高い犬種です。あまり手がかからず、メジャーな犬種なので、人気のある犬種となっています。

家に帰るとチワワが駆け寄ってきて癒してくれて、休日には少し遠くにお散歩へ行き、犬と一緒にリフレッシュする生活はとても素敵なものです。

しかし、チワワを飼うにはいくつかの注意が必要となります。

私は2匹のチワワと一緒に生活中ですが、一緒に実際に生活してみて感じたチワワの特徴や注意点など交えて、飼い方をご紹介していきます。

チワワとの新しい生活

新しい家族を迎えるにあたり、準備も済ませていよいよチワワとの共同生活が始まりです。

胸が躍るような気持ちですが、もう一度準備したものを確認してみましょう。

■ゲージ内にトイレ、ベッド、給水機は設置されていますか?
■チワワの年齢にあったドッグフードは準備しましたか?
■シャンプーやブラシ、爪きりなどのトリミング用品はありますか?
■お散歩用のリードや首輪、ウンチを持ち帰る袋はありますか?

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そのほかにもおもちゃやご褒美用のおやつなどを準備できているとベストです。

お水は常に清潔なものを用意し、ペットシーツも汚れたらこまめに変えましょう。

チワワの性格

チワワは小さくて飼いやすいイメージですが、実は「勝気で負けん気の強い」性格です。

小型犬はよく吠えたり威嚇することによって自身を大きく見せようとする傾向があります。

警戒心が強く、臆病な性格の裏返しの行動でもあるので、きちんと向き合い不安を感じないようにしてあげることが大切です。

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犬が感じている不安をそのまま放置し、きちんとした躾が出来ていないと無駄吠えや破壊行動につながります。

チワワが問題行動をとるのは何かしらの理由があるので、犬の気持ちをきちんと考えることが重要です。

チワワの躾について

チワワをしつける為には、主従関係をきちんと築くことが大切です。チワワは勝気な性格の反面とても従順な犬種です。

普段の遊びから散歩まで、主従関係を意識して生活しましょう。

主従関係が逆転してしまうと、チワワは自分の思うとおりに飼い主が動かないことにストレスを感じます。

つい甘やかしてしまいたくなりますが、それでは犬にとってもストレスの強い生活になってしまいます。

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だめなことは声を低くしはっきりと「だめ!」と言いましょう。

この時、決して手を上げないでください。

飼い主さんは軽くはたいたつもりでも体の小さなチワワには大きな衝撃で、叱られた内容よりも叩かれた事に対する恐怖心のほうが大きくなってしまいます。

反対に、トイレやマテをきちんとできた時には、声のトーンをあげて褒めながら沢山なでてあげましょう。

愛情をあふれんばかりに与えることが躾の基本です。

そうすると、飼い主さんとしっかり向き合って、指示をきくことが犬の喜びになります。

チワワは散歩が大好き

室内犬といえど、散歩は必要です。

運動や排泄のためだけではなく、他の犬や人との触れ合いから社交性を身につけたり、飼い主さんとの絆を深めたり主従関係を確認することが出来ます。

外の空気を吸ったり日光浴することは犬のリフレッシュにもなるので、天気がよければ1日に1回は連れて良いってあげましょう。

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しかし、チワワは暑さに弱い犬種なので、真夏の昼間など気温の高い時間に散歩をすることは避けましょう。

チワワは暑さに弱いだけでなく小さいために、熱中症になりやすいので、暑い日は早朝や日が沈んで気温が下がってから散歩をしてください。

飼育の注意点

注意点としては、チワワの骨はあまり強くはないので高いところからの飛び降りや、激しすぎる遊びはしないようにしてください。

また、体が小さいため気温の変化によわいので、室温を一定に保つようにしてください。

あまりに寒くて犬が嫌がらなければ洋服を着せてあげても良いでしょう。

魅力的な大きな瞳は大きいために傷がつきやすく、結膜炎になりやすいので目に物が当たらないように注意してください。

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チワワは頭が大きな犬種なので、生まれつき水頭症になってしまっている子もいます。

チワワの平均寿命は15~18年なので、長いようで短い一生を健康に過ごさせてあげたいですね。

そのためにも、普段からよく触れ合い、異常をすぐさま発見できることが重要となってきます。

まとめ

チワワはきちんと向き合い、主従関係を築ければ飼いやすく躾しやすい犬種です。従順でお散歩も遊ぶのも大好きで、癒し効果は抜群となります。

可愛らしいチワワを連れて歩いてる姿は周囲から見ても素敵なものでしょう。

しかしながら、ペットを飼うということにはお金や時間、知識、愛情が必要になります。

どれかが足りなければ問題行動をとるようになってしまったり、病気になってしまったりするので注意してください。

おもちゃやアクセサリー感覚で飼い始めると確実に手に終えなくなり後悔します。

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