代表的なシマリスの種類〜外来種と国産種

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シマリスは実は約25種類あり、シマリスには24〜25種類のシマリスが分類されており、私達が飼っているシマリスだけがユーラシア大陸から東アジアにかけせ生息し、それ以外はすべて北米大陸に住んでいます。

背中と顔に縞模様(しまもよう)、地上と樹上で生活する、頬袋を持つ、冬眠するなどの共通する特徴を持っています。

今回はそんなシマリスの種類をご紹介していきます。

シマリスの特徴

シマリスは「げっ歯目」に属する動物です。

世界中に生息し、げっ歯目は大きく3つのグループに分けられます。

✔ネズミの仲間はネズミ亜目

✔モルモットやチンチラなどはテンジクネズミ亜目

✔シマリスやキタリス、タイワンリス、プレーリードック、ビーバー、モモンガ、ムササビなどがリス亜目

樹上性のリス

主に木の上で暮らす、昼行性のリスたち。

キタリス、アメリカアカリスなど、いわゆる「リス」というと想像されるのがこのタイプ。

滑空するリス

ほぼ木の上で暮らす、夜行性のリスたち。飛膜を持ち、木から木へと滑空します。

タイリクモモンガやムササビなどがこのタイプです。

地上で暮らすリス

地上に巣穴を掘り、地上だけで暮らすリスたち。

オグロブレーリードッグやジリスの仲間、ハタリスなどがこのタイプです。

地上でも樹上でも暮らすタイプ

シマリスはこのタイプです。

木の上も地面の上も行動範囲で、巣を作る場所も樹洞だったり地下だったりします。

シマリスの種類

よくペットとして飼育される、代表的なシマリスを紹介していきます。

メリアムシマリス

カルフォルニアの中央部から南部にかけて、サンフランシスコからメキシコにかけて生息。

標高2700m以下の低木の茂み、オークや松の森林に住むが、岩場でもしばしば見つかる。

キツツキの作った樹洞や天然の樹洞などを寝床にし、ほとんどの寝床は東を向いている。

グレーっぽい毛色で他のシマリスより目立たず、多くの種類の植物を餌とし、一年を通じてどんぐりが重要な餌となるが、鳥が排出ひた種子、卵の殻なども食べる。

午前中と午後の2回、餌を求めて活動する。

体重 71〜77g
頭胴長 13cm前後

ガケシマリス

ネバダ州、ユタ州、アリゾナ州、ニューメキシコ州とメキシコ北部の一部に生息。

標高1500〜3700mの岩場の断崖の穴を主な住処とし、活動のうち3%がグルーミングをしめ、よく砂浴びをする。

メスは集団を作る傾向があり、餌場を一緒に移動したりする。

ネズの実、松ぼっくり、どんぐりを主な餌にし、植物の種子や昆虫なども食べ、行動範囲の断崖に貯食する。

乾燥した環境に順応した特殊な腎臓を持っているとされている。

体重 61〜74g
頭胴長 21〜25cm前後

トウブシマリス

カナダ南東部、ミネソタ、ウィスコンシン、アイオワ、イリノイ、ミシガンを含むアメリカ合衆国東部に生息。

地面に巣を作るが、地面にまで日の差し込まない深い森林は好まない。

巣穴はいくつか出入り口のある、最長で約9cmあるもの。

背中の縞は、中央の線と左右との間が広く、左右2本づつの縞に挟まれた白が目立つ。

木の実、種子、キノコ、果実、ベリー類、コーンなどのさまざまなものを食べ、昆虫や鳥の卵や、時には小さいネズミなどの脊髄動物も食べる。

他のシマリスよりも大きいのも特徴。

体重 80〜150g
頭胴長 21〜28cm前後

チビシマリス

ロッキー山脈やグレートプレーン西武をはじめ、北米全体で見られる。

森林の緑や開けた土地を好み、木の高いところに巣を作り、巣は季節ごとに作られる。

夏は朽ちた丸太や樹洞に葉や樹皮などを巣材にし、冬は地下に巣を作り、乾いた草や樹皮・羽などを巣材にする。

木の実やベリー類、果実、草、菌類やカタツムリ、昆虫などを食べる。

地上と樹上で餌を探し、最高9cmまで木に登りシマリスの中で最も小さい。

体重 42〜53g
頭胴長 18〜22cm前後

日本のリスの種類

日本にはリス亜目ではリス科のみが6種、生息しています。

エゾシマリス、エゾリス、ニホンリスと、エゾモモンガ、ニホンモモンガ、ムササビという3種類の滑空するリスが生息しています。

エゾシマリス

北海道に生息。シベリアシマリスの亜種。

地上と樹上で生活するが、地上にいるほうが多い。

餌の86%は地上で見つけ、植物の種子や花、果実、芽や葉などのほか、昆虫も食べる。

餌の多くは種子が占め、餌は分散貯蔵するほか、巣穴に貯蔵する。

1年の半分近くを地下の巣穴で冬眠して過ごし、冬眠があけると繁殖シーズンを迎え、30日の妊娠期間で、1〜7匹の子供を産む。

体重 71〜116g
頭胴長 12〜15cm、尾長11〜12cm

エゾリス

北海道に生息。キタリスの亜種。

人里近くや公園の林などにも姿をみせ、餌のほとんどは植物質。

小枝を利用して作る丸い巣を、風雨にさらせれにくい木の股にかけたり、樹洞を巣として使う。

単独性だが、厳冬期にはオス同士やオスとメスで同じ巣を使うことがある。

冬になると耳の先に房毛が生える。

年に二回出産することもあり、38〜39日の妊娠期間で1〜7匹の子供を産む。

体重 300〜470g
頭胴長 22〜23cm前後

ニホンリス

日本固有種のリス。

本州、四国、淡路島に生息、九州からは姿を消したかもしれない。

餌の99%以上が植物質で、木や草の葉、花、果実、種子、樹皮などを季節に応じて食べる。

秋になると餌は地中や樹上に貯蔵する(地中のほうが多い)。

活動時間は朝早くと午後で、冬眠はしないが冬場は活動時間が短くなる。

冬になると耳の先に房毛は生え、繁殖シーズンは2月〜6月で、年に2回出産することもある。

体重 210〜310g
頭胴長 18〜22cm前後

まとめ

今回は一般的に飼われていたり、馴染みのある種類のリスを特集しました。

飼育を考えている方は、こちらの記事を参考にしてください。

野生のリスを飼うということ〜飼育を考えている方は必読

2018.01.16

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