夏に急増する皮膚病の症状と対処方法まとめ

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夏に増加する犬の皮膚トラブル。湿疹やひどい痒み、毛が抜け部分的にハゲている、など様々な症状が突然現れたりします。
なぜ、夏は犬の皮膚トラブルを招くのでしょうか?
いくつかの要因が重なって皮膚疾患を発症するケースがほとんどですが、やはり気候の変化による「高温多湿」が主な原因です。今回は、夏に特に気を付けたい犬の3大皮膚トラブル、その症状や家庭でできるケアについてご紹介いたします。

 

ホットスポット

ホットスポットとは、別名「急性湿疹」「突発性皮膚炎」「表在性膿皮症」とも言われています。
皮膚に住む常在菌の異常繁殖が原因ですが、高温多湿の環境や体に汚れが溜まっている場合は、細菌繁殖をより助長させてしまいます。

ホットスポット

症状

強いかゆみ・痛みをともなうため、患部を地面に擦りつけたり、執拗に舐めたり、掻きむしってしまいます。そのため局所的に血が出てしまうことも多く、傷から細菌がさらに繁殖し化膿してしまうケースも。
高温多湿の環境下では突然発症することも多く、免疫力が落ちた表皮を搔きむしることで大量の脱毛がみられることもあります。

対処方法

毛根が蒸れた状態はより菌を繁殖してしまうので、シャンプーや水遊びのあとはドライヤーで毛根までしっかり乾かすことが必要です。また、適度なブラッシングは皮膚に刺激を与え、皮膚を鍛えることができます。普段のお手入れを見直し、皮膚の免疫力を高めてあげましょう。

 

ノミアレルギー性皮膚炎

犬の体に寄生したノミに咬まれることでアレルギー反応を起こし発症します。一度アレルギー反応を起こすと、ノミに寄生されるたびにアレルギー性皮膚炎を発症する体質になりやすい傾向にあります。

ノミアレルギー

症状

ノミが寄生しやすい背中~尾にわたってブツブツと赤い湿疹が現れ、夜寝つけないほどの非常に強いかゆみをともないます。掻きむしった傷口から細菌が繁殖し、ホットスポットなどの二次感染に繋がる場合もあります。

ケア

ノミは畳やカーペット、布団など室内のかなりの広範囲で繁殖することができます。室内のみならず、散歩中、ペットホテルやサロン、動物病院など動物がいる場所はどこでも寄生の可能性はあります。
室内においてはバルサンをたいたり、お出かけの際はノミ予防グッズを活用してみるのもいいでしょう。ノミ・ダニにおすすめのシャンプーはこちらの記事をどうぞ

 

脂漏性皮膚炎

普段から犬の体に常在しているマラセチアと呼ばれるカビの一種が過剰繁殖することにより発症します。マラセチアは皮脂が栄養となるため、皮脂が多い状態が続くとマラセチアが増殖し、皮膚炎を引き起こします。そのことから、「マラセチア皮膚炎」とも呼ばれます。

症状

主に、顔、耳、四肢の内側、尾の付け根など、体の中でも比較的やわらかい部分に脂っぽい分泌物、発疹、その他にも被毛のベタつきや、フケの増加、体臭などの症状がみられます。

ケア

皮膚の油分を増やしてしまう保湿性の高いシャンプーの使用は控えましょう。抗菌作用もある薬用シャンプーを使用したり、抗脂漏シャンプーで薬浴するといいでしょう。
また、肥満犬がなりやすい皮膚炎でもあるため、食事療法で栄養バランスの取れた食事を与えてあげることも重要です。

 

まとめ

夏バテによる食欲不振、ストレス、運動不足、体の蒸れ、外部寄生虫の増加など、夏に起こる皮膚トラブルはさまざまな要因が重なって発症するケースがほとんどです。
病院で外用薬・内服薬を処方してもらい一時的に症状を落ち着かせることも可能ですが、やはり根本の原因を改善しない限り、一生付き合っていかなければいけない疾患とも言えます。
愛犬に元気な毎日を過ごしてもらうためにも、苦痛を和らげてあげる治療を一番に考えてあげましょう。

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