老犬がなりやすい高血圧の原因・症状・血圧を下げる方法

スポンサーリンク

人間の生活習慣病の代表格、高血圧。

脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす原因にもなり、とても危険です。

犬の場合、基礎疾患と呼ばれる元の病気が原因で引き起こされる二次高血圧が大半です。

高血圧は心臓病、腎疾患、副腎皮質機能亢進症、糖尿病、甲状腺機能亢進症など怖い病気が隠れている事があります。

併発される危険、発症した場合どんな薬が処方されるのか。一緒に確認していきましょう。

犬の高血圧〜原因

犬の高血圧の場合、基礎疾患として多く報告されているのは心臓病、腎疾患、副腎皮質機能亢進症、糖尿病、甲状腺機能亢進症などです。

また高齢になると、加齢に伴い血管の弾力性が失われるため血液が流れにくくなります。

そのため、心臓は圧をかけて勢いよく血液を流そうとするため高血圧になってしまいますので、老犬は比較的発症しやすいと言われています。

同様に肥満の犬は、血液がドロドロの状態であることが多いです。

その血液を全身に送ろうとするため、心臓に負担がかかりますし、圧もかけなければ血液は流れません。

肥満の犬も高血圧症を発症しやすい典型です。

なりやすい犬種

犬の高血圧症は、基礎疾患から来る二次性高血圧で有る事が多いため、各々の基礎疾患を発症しやすい犬種が高血圧症を発症しやすいといえます。

高血圧症の原因となる基礎疾患は、一般的な疾患が多いのでプードル、マルチーズ、シーズーなど人気の犬種も多く発症します。

犬の高血圧〜症状

犬の高血圧は、食欲不振、網膜剥離、心雑音、元気の消失、痙攣発作などを引き起こす可能性があります。

基礎疾患によっては症状があらわれにくく、気付いた時には重度の状態だという事も多々あります。

高血圧は心臓や血管に負担をかけます。

基礎疾患が高血圧を併発し、高血圧が心臓や血管、脳に疾患を及ぼす可能性もとても高いので、早期発見・治療がとても大事になってきます。

高血圧だとこんな危険がある ※病気など

・心肥大
・脳出血
・心筋梗塞
・脳梗塞

高血圧や心臓や血管に負担が大きい為、とても重大な病気を引き起こす可能性があります。

脳や心臓、血管以外にも眼や腎臓疾患も多いです。

犬の血圧〜正常値の目安

犬の場合100mmHg~180mmHgが正常値と言われていますが、80~180まで幅広く言われておりコレといった値は定まっていません。

健康な状態で、血圧検査をする母数が人間に比べて極端に少なく、身体の大きさ、犬種など個体差も大きいため、犬の平均値ではなく、自分の犬の健康時の値を知っておくということはとても重要です。

犬の高血圧の薬

高血圧の場合、症状によって様々な薬を使用します。

代表的な投与薬は↓

降圧剤

血管を拡げる、血管の収縮を抑えるなど薬によって様々です。

利尿剤

体内の塩分を尿から排泄する事によって血圧を下げる事を目的として投与します。

犬の血圧計を使った自宅での測り方

犬の測定は、カフと呼ばれるリング状ベルトを測定部位に巻き付ける測定器が一般的です。

価格は10万円ほどの商品が多く高価なので、健康診断を兼ねて動物病院で定期測定してもらう方が手軽に測定できます。

画像引用元:http://www.shimoe-sah.com/

ボタン一つで自動測定出来、データはパソコンで管理する事も可能で、動物用に特化した商品では、被毛の有無や興奮状態で測定値が大きく変化する事が無い様になっています。

動物用に設定してあるため、人間と共用することは出来ません。

犬の血圧を下げる生活習慣

心臓や血管に負担をかけない様にすることが大事です。

具体的には以下の2点に注意しましょう。

肥満にさせないこと
塩分の高い食餌に注意すること

肥満にしない方法は、適度な運動とカロリーコントロール、健康的な生活を心がける事が一番の方法となります。

非肥満犬も、運動は血液循環を良くするため血圧を下げるには効果的です。

すでに高血圧症の肥満犬の場合は、獣医師に相談の上で処方食にて対応していく形になります。

犬の高血圧はこんな食事が向いている

高血圧の場合、低塩分にすることは勿論、良質なたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルも必要です。

その他、基礎疾患に応じた処方食を選ぶ事が大事です。

高血圧は犬の場合二次性の物ですから、基礎疾患を改善させないと悪循環の連鎖は断ち切れません。

まとめ

犬の場合、身体の不調を訴える事が出来ません。

高血圧などの体内の不調の場合、気付くのが遅れ、発覚した時には重度の状態…という事も多いです。

高血圧は心臓病、腎疾患、副腎皮質機能亢進症、糖尿病、甲状腺機能亢進症など怖い病気が隠れている事があります。

何よりも大事なのは、基礎疾患も含めて未然に防ぐこと。

獣医師による定期的な健康チェックは、特に老犬の場合は必須です。

実際のところ血圧なんて気にした事が無い、という方が大半では無いでしょうか。

動物病院では簡単に測定できる物なので、健康な状態の時に測定し、愛犬の身体のことを詳しく知りましょう。

犬用高血圧サプリメントをお探しの方はこちらの記事をどうぞ

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらシェアしよう!